陽気なイエスタデイ

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2009年 05月 23日

自由俳句

今朝の毎日新聞『経世済民術』という漫画欄に
こんなのが載っていた。

「咳をしても一人」‥放哉(ほうさい)
「咳をしても百人」‥新インフル

放哉こと尾崎放哉は種田山頭火と並ぶ自由俳人の人だ。
その有名な代表作がこの「咳をしても一人」。

昔、知人に薦められて読んだ「山頭火著作集」。
その後、時を空けて手にしたのが放哉の作品集。

旅を続けて句を読んだ『動』の山頭火に対し、
放哉の作品は『静』のなかに無常と洒脱さを
重ね合わせたものだと言われている。。

今、若者たちのなかで自由短歌なるものも
流行っているらしい。

いわゆる、季語や字数に縛られず、詠みたいものを詠む。
そんな風潮なのだろうか?

私の好きな放哉の句を紹介する。
「大空の真下帽子かぶらず」
「追いかけて追いついて風の中」
「こんな良い月を見て寝る」

一瞬でも、山頭火や放哉の感性に同化するときは、
誰しもあることだろう。

by don-viajero | 2009-05-23 21:12 | | Comments(2)
Commented by Mickey at 2012-01-18 20:22 x
驚きました。

放哉はボクも好きで、須磨寺の頃の句なんて特に好きなんですが、
挙げていらっしゃる、大空も、風の中も、良い月も、みんな好きな句です。

いや、ほんとに驚きました。 先輩!

by Mickey

Commented by don-viajero at 2012-01-18 22:15
『山があれば山を観る
 雨の日は雨を聴く』

山頭火の大好きな歌です!


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