陽気なイエスタデイ

donviajero.exblog.jp
ブログトップ
2010年 03月 07日

夢・Ⅱ

人が見る夢は、脳内における記憶の転写作用に
よるものらしい。

人間は、日常の出来事を一度大脳にインプットし、
それを後(のち)に海馬という部位に転写して
記憶化する。そのとき、脳内に生じる断片的な
情報の流れこそが、夢だといわれている。

つまり夢は、その人が考えたり、体験したりした
出来事の、断片的な再現なのだ。その破片が複雑に
絡み合って不思議な夢になる。

私の場合、ここにラジオが加わる。
音量を絞った、つけっぱなしの「ラジオ深夜便」から、
無意識に聴こえてくる、話しや音楽が加味されて
しまうことがある。

それは、ときにはデ・ジャブのような作用を引き起こす
だろうし、一つの「夢物語」のようなストーリーをも
完成させる。

ところが、完結に至れば幸いなのだが、途中で目覚め、
途切れてしまい、続きになってしまった場合が一番
やっかいだ。再び、静かに目を閉じ、あらすじを反復して、
夢の続きを見ようとしても、絶対できない。

ベッドに潜り込むとき、一話完結を願い、大きく独り言で、
「さぁて!今夜はどんな楽しい夢を見るのかなぁ???」
なぁ~んて思いながら眠りに入るのだ。

およそ、睡眠導入剤などという薬物を必要としない、
私の夜は、昼間活発に働かなかった脳みそが、余分な邪推を
振り払い、最も活躍する時間なのかもしれない‥‥。

by don-viajero | 2010-03-07 16:05 | | Comments(0)


<< 寝相      至福の時 >>