陽気なイエスタデイ

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2010年 05月 14日

方言・Ⅱ

満開の山桜の大木が点在し、新緑眩しいなか、
5月4日、東屋・春のパーティーは参加人数13名と
盛大なものだった。
採り立てのコシアブラは、天ぷらに揚げている先から
奪い合うようにして、みんなの口に運ばれていった。

少し遅れて、初期メンバーのM氏が奥さんを連れて
やって来た。
「はぁるかぶり!」
奥さんは目を白黒させ、キョトンとした表情で、
「それ、何語???」
彼女の出身は関西だ。
小屋の前にある倒木の残骸を見て、
「この木どうしたの?」
「3月のドカ雪でおっぽしょれたんだ!」
再び、
「??????」
集まった仲間のうち、生粋の地元民は私を含め3人だけ。
関西出身者は5人だ。

昔、安曇野出身のフォークグループがいた。
そのリーダーが、我こそが安曇弁の代表ぶった態度に、
ずっと反目を抱いていた。

その土地で普通に暮らしていれば、いくらでも方言が
飛び出してくる。私でさえ、意味不明の方言が存在している。
彼だけが特別なわけではない。

「おしきせに障る。」という言葉がある。
この「おしきせ」、好きだなぁ‥‥。
晩酌のことである。

「ちゃんと、おつべんこして、まてぇな人だ!」
             ↓
「ちゃんと、正座をして、細かいことに気を使う人だ!」

by don-viajero | 2010-05-14 20:34 | エッセー | Comments(0)


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