陽気なイエスタデイ

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2011年 02月 14日

La Habana Ⅲ

予約支払い済みのHotel Lido(一泊/1596円)は
ハバナの地図のなかでも、一番安いと紹介されている
宿だ。それでも、便座が付いていないことと、水シャワーを
除けば、充分満足できるものだった。
5階の部屋のベランダからの展望も良く、同階にある
屋上レストランでとる3CUCの朝食は、コーヒーおかわり
自由でおいしかった。
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             《Hotel Lido》
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              《部屋》
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              《朝食》
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            《ベランダからの風景》
タクシーで乗り付けた私は、チェックインを済ませ、
部屋で荷物を整理して、3時ごろそそくさと旧市街へと
向かった。ほとんどが崩れかかっているような
スパニッシュ・コロニアルの建物や、その入口に腰を下ろし、
会話に夢中な人々、ゆっくり歩き回る老若男女たち。
道路には、いまにも空中分解しそうな車が走り回る。
それら初めて目にする風景すべてが醸し出す雰囲気に、
私の感覚はまったく飽きることを知らなかった。
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              《クラシックカー》
中央公園の街角で、小腹が空いていることに気付き、
可愛い娘が売っていた焼豚肉とトマト、レタス入り
バーガー(20MN)を買う。その場でかぶりつき、
「Está delicioso.(おいしいよ)」とスペイン語で
投げかけると、彼女は唇を丸め「チュ」と返してきた。

旧市街一番の繁華街、オビスポ通りをぶらつく。
両側に様々なショップやレストラン、カフェバーに挟まれ、
車の通れない道には、観光客や地元の人々でごった
がえしている。どこからか聞こえてくる明るい歌声や
楽器の生演奏。声をかけてくる安葉巻売りや札替え詐欺師、
写真を撮らせて小遣いをせびろうとする輩。みんなペテン師
みたいな者たちだが、底抜けに明るく接してくる。

ホテルへの帰り道、再びあのバーガー屋で一つ頼むと、
突然、彼女が抱きつき頬にキスをしてくれた。こちらは
ただただ唖然としてしまったが、キューバを去るまで、
こんな光景が何度繰り返されたことか!
陽気にとびっきりの笑顔を振りまいてくれる彼らの
エネルギーに、どんなにか癒されたことであろうか
しれない‥‥。

by don-viajero | 2011-02-14 20:22 | Cuba/Mexico | Comments(0)


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