陽気なイエスタデイ

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2011年 08月 28日

Palenque Ⅰ

小さなターミナルのゴツイ椅子にもたれ、一組の米人
アベックとともに夜が白むのを待つ。

7時始発のコレクターボに、遺跡の従業員と思(おぼ)しき
人びとに紛れ込み乗り込む。朝靄の密林に覆われた高原の
道を、グングン高度を上げてゆく。20分ほどで到着。
8時開場だ。入り口周辺の土産物店は準備におおわらわ。
開くまで、何台ものコレクターボが一人二人と観光客、
働き手を運んでくる。開場5分前、観光バスからスペイン人の
団体(老若男女)がドドっと吐き出される。
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▲ パレンケ遺跡案内図
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▲ 碑文の神殿
この「碑文の神殿」で是非とも見たいものがあった。それは、
1952年メキシコの考古学者ルイリエールによって、地下から
発見された、パカル王の『石棺の蓋』(レプリカ)に描かれた
彫絵だ。(本物は最終日前日に訪問した国立人類学博物館所蔵)
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▲ 石棺の蓋
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▲ 図解
グラハム・ハンコックの『神々の指紋』のなかにあった一文。
-トーチの光を当てると、そこに浮かび出るのは、髭がきれいに
 剃られた男で、ぴったりとしたボディースーツのようなものを
 着ており、袖口とズボンの裾の部分には丁寧に仕上げられた
 カフスがつけられている。男は背中と腿を支える座席に楽な
 姿勢で座り、首の後部は気持ち良さそうに頭置きに預け集中して
 前方を見つめている。両手は動作中のようで、あたかもレバーか
 コントロール盤を操作しているかのようであり、裸の脚を折り曲げて
 軽く引き寄せている。-
なんとも男のロマンを掻きたてる語り口調である。

ちなみに、この説は単なるハンコック氏の「古代宇宙飛行士」を
彷彿させるロマンであり、実際には縦にして見るのであり、
マヤ人の死生観を表したものである。

by don-viajero | 2011-08-28 17:16 | Mexico | Comments(0)


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