陽気なイエスタデイ

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2011年 09月 01日

San Cristóbal de Las Casas /San Juan Chamura

高地の爽やか空気のなかで、見上げれば雲ひとつ無い
アルティプラーノの真っ青な空が広がっている。

朝シャワーを浴び、7:40チェックアウト。
「Only 1 night ?」
寂しそうな顔をしたホテルのお兄ちゃんに背を向け、
宿のドアを開け表に出る。一つ、深呼吸。
透き通った朝の冷気が、肺の奥深くまで染み渡る。

ソカロ(中央公園)近くにあるツァー会社に行き、
サンファン・チャムラ&シナカンタンを訪れる
『先住民の村ツァー』(英語+スペイン語ガイド付き昼食なし)
を申し込む。
9:30出発。最新式のワゴン車には運転手・ガイド・
私の他は、スペイン人、イタリア人それぞれのアベック、
米国人の老夫婦、イギリス人の青年、そしてスペイン人の
若い娘。

サンファン・チャムラの村人たちは、極端に写真を
撮られる事を忌み嫌い、写真撮影でたびたびトラブルに
なるそうだ。
男性のいでたちは白いシャツとズボンに純毛の黒い外套
Gabanをはおり、女性は白地に刺繍入りのブラウスと
腰巻きのような黒い布を赤い帯で押さえている。
村の中心にある教会に入ると、薄暗い室内にはもうもうと
香がたちこめ、松の葉が敷き詰められた床の上では、
村人たちが何本もロウソクを立ててひざまずき、頭を床に
つけてとりつかれたように、チャムラの言葉で祈りを
捧げている。彼らが信仰するのは、伝承宗教とキリスト教が
渾然一体となって融合したもので、お供えは卵と炭酸飲料という
摩訶不思議な取り合わせで、とても個性的なものだ。

by don-viajero | 2011-09-01 20:07 | Mexico | Comments(0)


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