陽気なイエスタデイ

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2011年 10月 31日

スペイン語

キューバ・ハバナのセントラル公園のベンチに腰をおろして、
行き交う人々を眺めていたときだ。一人の日本人が、私から
目を逸らさずに近づいてきた。
「オイ!Mじゃないか!!!」
「???‥‥、えっ?ひょっとしてSか?!」
高校時代、隣りのクラスにいた色男のSだった。
「お前、こんなとこで一人で何しているんだ?!」
「ただの観光だよ!そう言うお前こそ‥?
 どうしてキューバにいるんだ?!」
彼はフサフサした天パーの髪の毛を指で弄びながら、
「俺か‥?エヘヘ‥新婚旅行さ!ただし3回目のね!
 今度の若い新妻は‥ホテルで休んでいるよ!」
「ってことはバツニか!‥‥いつまでも色男だな!」
「まぁ、ビールでも飲みながらゆっくり話しをしようか!」
「よし、じゃぁ、俺、買ってくるわ!」
私は辺りをぐるりと見回して、ビールを売っていそうな
店へと向かった。
「おばちゃ~ん!Tardes ! Dos cerveza ! !(Two beer !)」
「Sí., Un momento. (Yes, Just moment.)」
なんと、まるまる肥ったおばちゃんが、ニコニコしながら
差し出してきたのは、瓶でもなく缶でもない黄金色の
ソフトクリームだった。
「No, Quiero dos cerveza. (No, I want two beer.)」
「Éste es el software de cerveza ! (This is the software of beer !)」
訳の解らぬスペイン語が飛び出してきたところで、目が覚めた‥‥。

「夢には伏線がある」‥‥。
数日前、以前からときどき顔を逢わせている高校同期のMと逢った。
「お前、E組のS、覚えているか?
 最近、あいつに逢ったんだけどさぁ、あの頃はなかなかいい男
 だったが、今じゃすっかり禿げ上がって キューピーちゃんだよ!
 アッハッハ!!!」そう言って笑うご本人様も‥ではあるが(笑)

私が驚いたのは、そんなSが初登場(もちろん髪の毛フサフサ状態)
してくれた夢ではなく、夢の中でスペイン語を使っていた
私がいたことだった‥‥。            

by don-viajero | 2011-10-31 18:37 | | Comments(0)


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