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2011年 12月 13日

2011年『この3冊』

一年の節々で繰り返される「あぁ、もうこんな時季かぁ‥‥」。
どんどん、その周期が早くなってきている‥‥。
さぁ、今年もやってきました『この3冊』。

今年は著者別読書数を紹介しよう。
断トツで「宮部みゆき」が11冊。「重松清」「奥田英郎」
「横山秀夫」5冊。「荻原浩」「加納朋子」「高野和明」3冊。
「伊坂幸太郎」「岡嶋二人」「百田尚樹」2冊。「小川洋子」
「道尾秀介」ほか著者多数‥‥1冊。
現在、読みかけのものが宮部みゆき、岡嶋二人、湯本香樹美。
そして、「東日本大震災」後、心ばかりでなく、すべてが暗闇に
覆われてしまったなかで読み返した「串田孫一」の4冊。

さて、本題の『この3冊』のうちの一冊は、あのときの劣悪な
精神状態にもよるが、再読本であっても私のバイブル本である
「串田孫一」の『旅の断章』であろう。
目次の最初に表記された『谺(こだま)する想念』をはじめ、
『狂乱する水音』『孤独な神の旅』『天空からの戒終』『白い芳香』
『さまよう焦点』『色と光の微動』etc‥‥。
キラキラ輝く表題、踊るように記された美しい旋律を帯びた言葉遣い。
まるでズタズタにされた心を癒すように響いてくる言葉のリズム。

二冊目は大好きな伊坂幸太郎の『マリアビートル』。
『グラスホッパー』の続編として出された、殺し屋たちの狂想曲。
「ねぇ、世の中で正しいことって何だか分かる?殺し屋のおじさん」
彼の物語は映像だね!

三冊目は高野和明『13階段』。
いわゆる『‥‥賞』であっても、結構当たり外れがあるなかにあって、
『江戸川乱歩賞』受賞作品として、特筆すべきじゃないだろうか!

「本が本を連れてくる」
そんな状態がしばらく続きそうだ‥‥(笑)。

by don-viajero | 2011-12-13 19:50 | | Comments(0)


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