陽気なイエスタデイ

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2012年 05月 28日

宮部みゆき

某テレビ局で『宮部みゆき・4週連続“極上”ミステリー』と
銘打って月曜日に放映しているテレビドラマがある。
そう、今宵月曜も‥‥でも観ない‥(笑)。
朝が滅法強い私は、当然の如く夜は苦手だ。どうしても、
観たいから録画する‥‥。

さて、その作品の仕上がりはというと、放映時間の制限が
あるからか『スナーク狩り』なんか、ところどころ本の
内容とはかけ離れてしまって、興醒めしてしまう。

結論としては、宮部みゆきが以前発言していたように、
彼女は映像を意識して本を書いているらしいが、映像が
その本の内容に追いつかなければ、ある意味宮部みゆき
自体が否定されてしまうのではないだろうか?
そもそも、テレビドラマはテレビに収まる範疇で脚本を
考えるのであって、映画のようなわけにはいかないのは
当然だ。だったら、そんな安易な作品しかできないテレビ枠で
流さない方がマシではないだろうか‥‥。
ここにもテレビの衰退してゆく“理由”があるのかもしれない‥‥。
そんな私の考えが杞憂に終われば良いのだが‥‥。

映像が本を超えることはないだろう‥そう私は信じて疑わない。
読書は時間に捕われる事がない。難しい箇所にぶつかれば
ゆっくり読めばいいし、読み返したってなんの不都合も生じない。
映像のように一瞬のうちに流れ去ってしまうものではないから、
まったりと楽しみながら噛み砕くことも可能だ。

映画評論家の故・水野晴郎氏‥‥ではないが、
「いやぁ、本って本当にいいもんですね」だね!

by don-viajero | 2012-05-28 19:58 | | Comments(0)


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