2012年 11月 26日
『インカのめざめ』。 さて、この名前を聞いてなにを想像しますか? その食感はネーミングばかりか、久しぶりに感動した味だった‥。 夏も終わったころ、仲間で海釣りに出かけた。 夜のキャンプでのBBQで、畑を借りて様々な野菜を育てている H夫婦の奥さん(大阪出身者)が、ホイルに包まれてホッカホッカに 湯気の上がったイモを見せてくれた。 「Mさん!これ、ただのジャガイモちゃうねん!ほらね!」 割ってみると、中身はまるでサツマイモのような黄色で、味は甘い。 「このイモ、なんていうの?」 「凄い名前なんよ!『インカのめざめ』ちゅうねん!」 「『インカのめざめ』かぁ‥‥。かっこいい名前だね!」 そういえば、ジャガイモの原産地はアンデスだ。そこで暮らしていた インカの人々も驚くようなジャガイモ。北海道の多くのジャガイモが 「男爵」ならば、さしずめこれは「公爵」である。 10月中旬ごろ申し込んでおいた予約販売ものが、ようやく私の 手元に届いた。
by don-viajero
| 2012-11-26 19:30
| 男の料理
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
全体 エッセー 山 本 超短編小説 「アドルフお坊ちゃん」 夢 Run Photo ずくの会(米作り) 男の料理 ◆旅/全般◆ Sri Lanka Myanmar Cuba/Mexico Portugal Thai/Laos/Cambodia Vietnam Yemen Mexico Bulgaria/Swiss Guatemala/Honduras Uzbekistan Peru/Bolivia Maroc 未分類 以前の記事
2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 more... 最新のコメント
記事ランキング
画像一覧
|
ファン申請 |
||