陽気なイエスタデイ

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2013年 01月 23日

Permission

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その①
サユーンでの翌日、宿でムカッラ行きバスはなく、乗り合いタクシー
だけであることを知らされる。シバーム行きの乗り合いタクシー
(シバーム行きのタクシーは1964年ものの超オンボロコロナ!
まったくよく動くよ!!!)乗り場で、明日のムカッラ行きの値段
(1500YR≒900円)を訊ねると、パーミッションを貰って来いという
ことだったので、その足で王宮入り口近くにあるツーリスト・ポリスの
ドアを叩く。小さな部屋のなかに一つだけの事務机に坐った厳つい
オヤジが、「ドライバーの名前は?車体のナンバーは?」
明日どのタクシーに乗るかなんて判らないんだから、どうしようない。

翌日、ムカッラ行きの乗り合いタクシー(どういう訳か、乗り合い
タクシーのほとんどがオンボロプジョー)の乗客が揃ったところで、
運ちゃんに頼み込みポリスオフィスへ寄ってもらった。次に、前日
確認しておいたコピー屋で許可証を4枚(ポリス指導)コピーする。
同乗のおっちゃんやおばちゃんはブーブーだったが、なんとか出発!

その②
ムカッラ到着後、アデン行夜行バスは満員で断られてしまったが、街を
歩いていてポリスを発見!オフィスの場所を訊ねると数分で到着。しかし、
アデン行のパーミッションを発行するのは別の場所。若い二人のポリスが
パトカーに乗せてくれて、そのオフィスまで送ってくれた。これがオフィス
なのかと戸惑うばかりの広大な敷地にある建物の一室に向かうと、
そこには、プーチンそっくりな、いかにも「水戸黄門」に出てきそうな悪代官が、
ソファーにふんぞり返っていた。同行してくれた、少しばかり英語の解する
一人の若者ポリスが、通訳で話しを進める。アデン行のパーミッションを
発行してくれと頼むと、なんといきなり1000YR≒600円を要求!
「あんたね!それって日本では“賄賂”って言うんだよ!」日本語、しかも
悪プーチン目掛けて指差しで話したので、彼ばかりかみんなポカ~ンとして
しまった。1000YRを500YRにまけてもらい、どうにかパ-ミッションを
ゲット!でも、結局はアデン行を諦めて、徒労に終わったのだが‥‥。

権力の座にいる者はえてして、その地位を利用しようとするが、多くの
イエメンの親切な人々に触れただけで、厭なことは忘れた!!!
                    

by don-viajero | 2013-01-23 19:53 | Yemen | Comments(0)


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