陽気なイエスタデイ

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2013年 02月 05日

黒いベールの女たち

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「人には四枚の皮膚がある」という。イスラム色の強い地域では、
特にそんなことを知らしめられる。身体の皮膚、それを覆い隠す
ようにしている黒いベールの衣という皮膚、家という皮膚、そして
イスラムという社会に守られている皮膚だ。イスラムの女性たちは、
そうした頑固な皮膚に被われ、ある意味大事にされながら生活して
いるのではないだろうか‥‥。

黒一色に被われたベールという皮膚の下に、そこだけが唯一窺い
知れる表情のなかで、擦れ違いざまの異邦人をしっかり捉え、ジロっと
投げかけてくる黒褐色の瞳がキラっと輝き、その奥にある芯の強さが
美しい光彩を放っている‥‥。
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サヌア大学構内に入ってゆく女学生たち。
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by don-viajero | 2013-02-05 20:34 | Yemen | Comments(2)
Commented by アンニョン! at 2013-02-07 10:21 x
異郷、異文化を痛感します。
この国ではこの恰好が女性のスタンダードなんですか?

一口にイスラムの女性といっても、
服装を見る限り随分幅がありますね。
露出率=女性の自由度と考えて良いのでしょうか?



Commented by DON VIAJERO at 2013-02-07 19:54 x
スークを歩けば、女性専用の華やかなドレスや服を
売っている店もあります!なかにはフリルのついた
お姫様が着るような服もありますよ!
これらは家という守られたところだけで着用するのでしょう!
インド系のヒンズー教徒もいれば、対岸のアフリカから移住した
であろう人々も明らかに違います。
ですから、私が訪れた時点では露出率=自由度とは
言い難い世界だと思いますよ!


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