陽気なイエスタデイ

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2013年 05月 21日

アルバムⅠ

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ウスバシロチョウ

誰も怪我人がなくとも、火事や災害に遭って一番残念なことは、
「アルバム」を消失してしまうことではないだろうか‥?

新婚時代、二軒長屋の住宅に住んでいたころ、次女のアルバム
だけが盗まれたことがあった。幸いカミさんがネガを保存して
あったので、大袈裟なことにはしなかったが‥‥。

大震災、津波で命だけでも助かった人たちにとっても、
取り戻したいものは家族の記憶、想い出‥‥。そこに写し
出されたそれぞれの歴史である写真ではないだろうか‥‥。

高校に入ってからは、自分で自分のアルバムを整理するように
なった。中学生まで白黒だったものが、俄然カラーが増えてきた
せいか、記憶のなかでも、高校時代が一番鮮明なものに映るし、
楽しかったような気がするから不思議だ。

古~い一枚一枚から甦る記憶の歴史に浸りながら、そんな時代に
戻ることが詮無いこととわかっていても、誰もが一度や二度、
そんな切ない思いに駆られたことがあるはずだ。

それがそれぞれに生きた証し‥「アルバム」なのだろう‥‥。

by don-viajero | 2013-05-21 19:28 | エッセー | Comments(2)
Commented by パーチ at 2013-05-21 23:01 x
南三陸町で被災したアルバムを綺麗にするボランティアをしてた時に幸せそうな家族の写真を見ていたら切なくなったね。
この人たち今頃どうしているんだろうとか、再びこの写真見ることがあるのだろうかって思ってたこと思い出したよ・・・。
Commented by DON VIAJERO at 2013-05-21 23:30 x
かなり辛いボランティアをしたんだね!
その写真がその家族の手に戻ればいいね!
そう・・・祈りたいよ!!!


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