陽気なイエスタデイ

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2013年 07月 21日

曙光

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20℃を下回った朝

基本的に私は『神』の存在を信じない。それでも、たまには図々しく
『神・仏』に拝むこともある。

7月に入ってから早朝ランに切り替えた。だいたい5時前後には
準備体操を終え、走り出す。走りながら目の当たりにする、東の空を
照らす曙光(しょこう)は、自然の、地球のそして宇宙の荘厳さが
『神』の仕業に思えてくるから不思議だ。しかも今朝は、幾重にも
降り注ぐ見事な天使の梯子が現れていた。耳の奥から『新世界』が
流れてくる。(残念ながらランニングのときカメラは持参しない)



キリスト教・イスラム教・仏教の世界三大宗教のなかで、とりわけ
イスラムの世界では、仏教を宗教とみなしていない。それは人間・
仏陀が開いた教えであり、イスラムに預言者・マホメットがいて
『神・アラー』が存在し、キリストがいて『神・ゴッド』という
図式ではないからである。

それぞれの宗教はその捉え方の違いによって、様々な宗派に分かれて
現在に至っている。それが世界の争いごとになっていることは周知の
ことである。

人間には『智恵』があるから、イデオロギーの違いは克服してきたが、
そこに『神』が存在すれば難しいらしい‥‥。
早朝のひんやりとした空気の中を、そんなことを考えながら、一時間半
あまり爽快な汗を流してランニングが終わる。

「かつてわれわれは、先祖が神であることを示すことによって、
 人間的栄光の感情に至ろうと試みた。今ではこれが通行禁止の
 道となった。なぜならその入口には、猿が立っているからである」
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ著『曙光』     

by don-viajero | 2013-07-21 20:02 | Run | Comments(0)


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