陽気なイエスタデイ

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2015年 09月 09日

みかん

久しぶりに父の夢を見た‥‥。
ストーリーには前後があるが、父の登場場面だけを描写する。
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ちょっとしたことで、顔見知りのおっちゃんと揉めていたときだ。
突然、背後から父が加勢するかのように、その人と大声で
言い合いになった‥‥。

「あぁ‥あ‥‥。お前のおかげで喉が渇いちゃったよ!
 甘いみかんが食べたいなぁ‥‥」
「ちょうど、持ち合わせがあるから‥‥」
皮を剥いて渋もとって口のなかに放り投げてやった。
「美味しいよ‥‥」絞り出すようにか細い声で呟いた‥‥。

亡くなる数日前、すでにほとんど食を通さなかった口のなかへ、
ゆっくりゆっくりと一粒一粒入れてやったことがあった。そのとき、
旨そうに笑みを浮かべながら食べていた顔と同じだった‥‥。


前日、母と父の七回忌のことで打ち合わせをしたばかりだった‥‥。

by don-viajero | 2015-09-09 18:50 | | Comments(4)
Commented by libra-mikio at 2015-09-10 22:29
不思議ですね。親の夢。
つい最近、僕も
親父の夢を見ました。

ゆめの中では、普通に生きてます。

体温も、いき使いも感じます。

親父って、羅針盤でしたね。

Commented by DON VIAJERO at 2015-09-11 07:14 x
若いころは、結構衝突していましたが、

歳を重ねるごとに、自分自身やはり親父の背中を

見ながら成長してきたような気がしてきました
Commented at 2015-09-17 10:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by don-viajero at 2015-09-17 18:32
幼馴染さん、お気遣いありがとうございます!

我々も、たとえ息災であろう親でも見送る年齢を迎え、
やはり、覚悟があってもその存在が消え去ってしまう
現実は、なかなか受け入れ難く寂しいものですね・・・。
そして近い将来我々も・・・。諸行無常ですね!

揺籃期を想い描くとき、改めて幾星霜を重ねてきた
ことかを痛烈に思い知らされます。

お互いこれからも元気で過ごし、ピンピンコロリで
逝きましょう


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