2016年 06月 29日
どこの誰かもわからぬような者がつけたであろう 手垢もない、そんな真っ新な新刊本を購入する なんて、いったい、いつ以来のことだろう‥‥。 届いた本のページを開くと、そこは中古本から 微かに匂ってくるような消毒臭もまったくなく、 誰も足を踏み入れたことのない新雪のなかに、 ど~んと自ら飛び込んだような錯覚に陥り、素敵な 真新しい紙の匂いを辺りにまき散らす‥‥。 -「希望荘」‥‥その部屋には絶望が住んでいた- 真新しい帯にはそう書かれていた‥‥。 前作「ペテロの葬送」を含む“杉村三郎シリーズ”の 第4弾というふれこみではあるが、以前のものは 「名もなき毒」を読んだだけだ‥‥。 もっとも、宮部みゆきの本を手にしたのは、2013年1月 下旬に「クロスファイアー上・下」を読破して以来だ。 Amazonギフトが1,600円以上貯まっていたので、 使った次第である。
by don-viajero
| 2016-06-29 19:37
| 本
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