陽気なイエスタデイ

donviajero.exblog.jp
ブログトップ
2007年 07月 17日

記憶・Ⅱ

このブログを書くようになって、昔認めたものを
久々に開くようになった。
読み返してみると、セピア色のものに彩りが加えられ、
-フーン-
と頷く場面も間々ある。
30数年も経った『アジアを歩く』に至っては、
-へぇ~、こんなこともあったんだぁ!-
てな具合である。
忘れていたことが色付く瞬間である。

しかし、こうしたものがあるからこそ、文字として
過去を振り返ることができるのだが、ないものは、
すべてが断片としてあやふやなものに終わってしまう。
こう考えると、ある意味、筆まめであった自分を
褒めてよいのであろう。
これらは、山行記録を単に記録だけでなく、
日記として記してきた所以であろう。

数年前、ある人にこの手書きの『アジアを歩く』を
ワープロで清書し直そうか相談したところ、
「その時々の感性が失われるからやめた方がいいよ」
と軽く諌められた。
-然もありなん!-
確かに、遠い過去の自分と今では物事の捉え方、
表現の仕方は随分と違ってくるであろう。

前述の通り、この旅のイエスタデイを記す時、
並行して、当時のガイドブックを片手に
書き写してみよう思っている。
何故なら、感性を忠実に追ってみたとき、
ヒョイと思わぬ記憶が引き出せるかもしれないから‥‥。

by don-viajero | 2007-07-17 19:27 | ◆旅/全般◆ | Comments(0)


<< 旅 -南米Ⅰ(ペルー・ボリビア)-      記憶・Ⅰ >>