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2007年 07月 19日

旅 -南米Ⅰ(ペルー・ボリビア)-

           マチュピチュ
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モロッコ行きから雌伏すること二年、'96年1月、南米を目指した。                  その日、成田でチェックインを済ませ、AA(アメリカンエアーラインズ)の
出発ロビーで一人くつろいでいると、同郷のA女史、T女史の二人連れが
来るではないか!驚いた!
同じ、リマまで行くとのこと。しかも、彼女達は三ヶ月の長旅。
羨ましい限りだ。

シアトルでは米国に一旦入国手続きをする。
ここで私とデカイ荷を持ったおばちゃんだけが別のゲートへ
行くよう指示される。
黒人の係官はすべてのものをザックから取り出し、
パスポートを見ながら、徐にこう尋ねた。
「どこに住んでいますか?」
「日本です」
「なに人ですか?」
「日本人です」
-パスポートに書いてあるだろうが!このバ~カ!-
それからが大変だった。
ゆっくり話してくれと言っている私を尻目に、
拙い英語力では到底理解不能な英語を早口で捲くし立てる始末だ。
くだんの彼女たちは、離れたゲートからニコニコしながら
通関してしまった。
そのまま押し問答をしていても埒があかないので、
日本語の解る係官を呼んでもらう。
出てきたのは若い日本人女性であった。
その彼女が言うには
「貴方はたまたま運悪く、選ばれてしまっただけです。最近、
偽造パスポートで入国する中国人がいるもんですから‥‥」
-ふざけるな!-
不愉快な気分のままその場を解放されたのだった。

シアトルからは国内線に乗り換えマイアミへ。
マイアミを夜中飛び立って、ペルー・リマ・ホルヘチャベス空港には、
早朝到着。実に20時間にも及ぶフライトであった。
-やれやれ、やっと南米の地を踏むことが出来た-
と思ったのも束の間、ターンテーブルから出てきた機内預けのザックは、
口が開けられたままだった。幸い取られたものはなかったのだが、
ここでも、彼女たちに笑いを提供してしまった。
そのまま、市内へ向かう二人と別れ、クスコ行きに乗るため、
国際線の隣りにある国内線へと移動した。

トラベルにはトラブルは付き物である。
                                                                                                                       

by don-viajero | 2007-07-19 20:49 | Peru/Bolivia | Comments(2)
Commented by rio jiji at 2007-07-22 19:47 x
「El condor pasa」が流れ・・・・・・・・。そこは・・・・・・マチュピチュ。

don-viajero さんの南米行を旅のお空で聞き、それまでは余り感心
がなかった南米に興味津々。
死ぬまでには(笑)絶対行くべ~~~の心境でござんす。

この間、ラジオで・・・・聞いた良いお話し。
「シェーン」が好きだった人が、その撮影現場に行って見たいと思いきや、そこはツアーもなんも行く手立て無し・・・そこでその人は57歳で免許取得。レンタカーで夫婦二人でアメリカを旅したそうな・・・
そうなんです(笑)
そこに行きたい・・・絶対いくんだ・・・と言う「思い」が、大事なんです。

ちなみに何故カミサンを連れて行ったと言うと・・・・
カミサンは英語がベラベラなんだって・・・・(笑)



Commented by DON VIAJERO at 2007-07-23 06:49 x
やはり、英語が解らない人間をバカにするような米国へ、
一人で行くには、英語力0のY氏を見習わねば!
度胸だけでんな!!!


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