陽気なイエスタデイ

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2008年 06月 05日

盲腸

先日、息子がお腹が痛いということで緊急入院した。
病名は「急性盲腸炎」。その日に手術をした。

昔はよく聞いた名であるが、最近はとんと周りでは
聞かなくなった。

小学校のころ、クラスの男の子がこの病気になった。
その後、立て続けに三人が盲腸炎を患った。
だからか、伝染病なのかと思ったぐらいだ。
スイカやブドウの種は特に飲み込まないよう
気をつけてきた。盲腸になるからと言われ続けて‥‥。

今は昔、バブル期のこと。
そのころ、飛ぶ鳥を落とす勢いの会社の忘年会に
招待された。運が良く?その夜、その社長が盲腸で
緊急入院。五月蝿いワンマン社長がいないとなれば、
社員たちも大はしゃぎ。二次会にはすし屋へと向かった。

会社のつけで思いっきり大トロを頬張った。しかし、
残念ながら飲み過ぎた私の脳みそは、その事実だけが
残り、味のほうをすっかり忘れてしまったのだった。

余談ではあるが、幼いころ。
母に、赤ちゃんはどこからくるのか訊ねことがあった。
そのとき、母がお腹を出して見せてくれたものが
盲腸の手術痕。

私は小学校五年生まで、そのことをずっと信じていた。

by don-viajero | 2008-06-05 20:07 | エッセー | Comments(1)
Commented by riojiji at 2008-06-16 21:32 x

 俺は小学生の頃 近くの中学生に「盲腸の手術をすると頭がよくなる」
と言う言葉を 暫く、真剣に信じてました・・・・


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