陽気なイエスタデイ

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カテゴリ:男の料理( 224 )


2010年 05月 09日

男の料理・Ⅱ

ほんの二週間前には、誰もが驚いた雪が積もったというのに、
G.W後半、三日連続の真夏日。生身の人間ばかりか、植物たちも
戸惑ってしまうような天候も、ようやく春らしい陽気に戻り、
緑の若芽で満ち溢れる季節になった。

毎日曜、カミさんが夕方出かけるので、夕食は自分で作っている。
結構凝るときもあれば、簡単に済ませてしまうときもある。
今夜は、今が旬のその身がプリプリと大きくなったアサリ料理を
試してみた。しかもこのアサリ、血液中の余分なコレストロールを
排出し、肝機能を高めてくれる優れものだ。
題して「アサリのカタプラーナ」。

「カタプラーナ」とはポルトガルの二枚貝のような形をした
銅製の鍋だ。その鍋を用いて魚介類や野菜を蒸し煮にした料理を
総じてその名で呼ばれている。しかし、この鍋15,000円前後と
いささか値が張る。どうせ一人分なのでアルミ鍋で代用する。

材料:1人分
砂抜きアサリ‥200g 玉ねぎ‥1/4個 ニンニク‥1かけ
薄切りベーコン‥3枚 赤唐辛子‥少々 香菜(パクチ)‥少々
オリーブオイル‥大さじ1 塩‥少々 胡椒‥少々 水‥大さじ2
①玉ねぎとニンニクはみじん切り、ベーコンは5mm角に切る。
②鍋にオリーブオイル、玉ねぎ、ニンニク、ベーコンを入れて
 中火にかけ、塩と赤唐辛子を加えて玉ねぎが柔らかくなるまで
 炒める。
③アサリを入れて混ぜてから水を加えて蓋をする。5分ぐらい
 中火にかけアサリの口が開いたら出来上がり。
④皿に移して香菜をかけ、胡椒をひく。

ついでにアサリのパスタも作った。
出来上がったアサリを適当に取り分け、フライパンに汁と
オリーブオイルを適量混ぜる。白く乳化してきたら塩・胡椒で
味を整え、予め茹で上げたパスタを加えてあえる。

この胡椒、いまでは日本人・倉田氏により復活した、かつて
「世界一おいしい」と謳われていたカンボジアで買ってきた黒の
「Dry Ripe Pepper」(完熟胡椒)だ。

爽やかな微発泡白ワイン/ヴィニョ・ヴェルデが料理を、料理が
ワインをそれぞれ引き立てている。ハナマルでした!

前述『男の料理』

by don-viajero | 2010-05-09 20:29 | 男の料理 | Comments(0)
2010年 04月 25日

とろとろチーズ

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ワインのお供に簡単な「とろとろチーズ」

材料
カマンベールチーズ       1個
ドライバジル・ドライオレガノ  少々
オリーブオイル         小さじ2
バゲット(フランスパン)    適量

①カマンベールチーズの白い皮の上部5mmほど水平に切り落とす。
②チーズを耐熱皿にのせてドライバジル・ドライオレガノを
 散らし、オリーブオイル小さじ2をかける。
③チーズがとろとろになるまで電子レンジに1分(500W)かける。
④バゲットを薄く切って溶けたチーズをつけて食べる。

超簡単レシピ!
今日、フルトレ後の昼食は、ポルトガルワイン片手にこれで決まり!

by don-viajero | 2010-04-25 06:41 | 男の料理 | Comments(0)
2009年 09月 03日

昆虫食

二階の窓から見渡す田圃もだいぶ黄ばんできた。
稲刈りを待つ、たわわに実った稲穂は、
その頭(こうべ)を垂れ、安曇野を渡る爽やかな
風に揺られ、擦れ合う音は交響曲を奏でているようだ。

先日、あぜ道でチョコチョコ飛び跳ねている
小さなイナゴを見つけた。
稲刈りが済んだあぜで、母とよくイナゴ捕りをした。
木綿の手ぬぐいを袋にし、そのなかに次々と入れる。
ゴソゴソ袋のなかのイナゴが騒ぐ。
幼い私の鼻は、母が作ってくれるイナゴの佃煮の
匂いで満ち溢れていた。
海を持たない我々にとっては、貴重なタンパク源だった。
稲の害虫であるらしいが、それによってコメの収穫量が
落ちたという話は聞かない。

お蚕さんのサナギも食卓によく上った。
今でも、スーパーで『絹の花』という名で売られている。
熱いご飯に合い、特に弁当に入れると美味しい。

今年は雨が多かったせいか、蜂の巣を見ない。
アシナガバチはおろか、スズメバチの巣も見当たらない。
昨年は、夜陰に乗じ二個も捕った。
その後、とてつもない大物を狙ったときには、
見事に眉毛付近を刺され、あっという間に‘お岩さん’に
なってしまったが‥‥。

ただ、同じ信州に住んでいても、伊那谷で食べられている
『ザザムシ』だけは口にしたことがない。
私の範疇では、あの虫は魚釣りの餌であり、
食べるものではないのだ。

昨年訪れた内陸国ラオスの市場では、食用として
カエル、ネズミ、ヘビ、果てはコウモリまで売られていた。
また、屋台のおっちゃんが勧めてくれたゲンゴロウの
串焼きは、いかな私でも食指を動かすまでには
至らなかった‥‥。

by don-viajero | 2009-09-03 20:39 | 男の料理 | Comments(0)
2008年 11月 10日

男の料理

学生時代、自炊をしていたこともあり、
料理を作ることには抵抗がない。
私の周りでも、こと料理に関して五月蠅い男衆が結構いる。
いまに「男子、厨房に入らず」なんて言葉自体、
死語になってしまうかもしれない。
あのころのことを思えば、それなりのキッチンもあるし、
なんといってもお金に余裕がある。

子供のころからカツ丼が好きだった。
ただし、ソースカツ丼だけは決して食べない。
あれはカツ丼の邪道である。
やはり、卵とじカツ丼が王道であろう。

たまに親に連れられ入った食堂(当時、レストランなんて
洒落た場所へは行ったことがなかった)でも、
ほとんどといってよいほどそれを注文した。
これは大人になっても続いた。
ただ、しっかりと味を覚えるようなってからは、
店を選ぶようになっていた。

以前、私の街にもおいしいカツ丼が食べられる店があった。
しかし、店主と些細なことでもめてから、その店には
行かなくなった。(現在、閉店して別な商売をしているが‥‥)

そんなこともあり、今では自分で作る。
ちょっと前までは、スーパーや揚げ物屋で買ってきたトンカツを
利用していたのだが、なかなか納得いくものができなかったので、
ちゃんとした肉(安物は駄目!)を購入して、いちから作っている。

脂身に包丁を入れ、のばしたあと刻んだ玉ねぎとともに日本酒に
5分ぐらいつけておく。その後、キッチンペーパ-で拭き取り、
ニンニクをすり込み、塩コショウを振り掛ける。
あとの工程は定石通りだ。
煮込み汁は先ほど使った日本酒、だし、醤油、みりん、砂糖
そして水を加える。

お供にプレミアムを添えれば、さながら高級店のカツ丼を
味わっている気分になれるのである。

by don-viajero | 2008-11-10 20:28 | 男の料理 | Comments(2)