陽気なイエスタデイ

donviajero.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:◆旅/全般◆( 53 )


2013年 11月 12日

カップヌードル

f0140209_1817155.jpg

1971年から製造開始とあるが、そんなに強烈な印象は残っていない。
まだ生めんが出回っていなかった時代。インスタントラーメンの
醤油味は明星チャルメラ、塩味、味噌味はサッポロ一番に、キャベツや
もやしをたっぷり入れたもののほうが断然美味しかったからだろう。

2000年2月、グアテマラの旅でのことだ。
真夜中、リオ・オンドのバス停のベンチで仰向けになり、今にも零れ
落ちてきそうな満天の星を眺めながら、少しばかりの空腹を覚え、
覚束ない裸電球に照らされた一軒だけの、まるで掘立て小屋のような
雑貨屋を覗いていた。
-なにか腹の足しになるものはないかなぁ‥‥-

私の横に来た小柄な小太りのおばちゃんが、店番のいかにも温和そうな
おばあちゃんと何やら会話。薄暗い奥の棚のものを取り出し、魔法瓶から
お湯を注ぐ。そのおばあちゃんが手にしていたのが「Japanese Cup Noodle!」。
それを横目でチラリ。おばちゃんが、再び一言二言おばあちゃんに話しかける。
おばあちゃんが差し出したのは、古びたアルミ製の大きなコーヒーカップと
プラフォーク。よほど物欲しげそうに見えたのだろう。おばちゃんは中身の
半分を私に分けてくれた。その旨かったこと!
「Gracias ! Está muy delicioso !」。
礼を述べ破顔を向けた。

熱々の麺を一口頬張って、夜空を見上げた彼女の大きな瞳のなかにも、
無数の星が輝いていた‥‥。

by don-viajero | 2013-11-12 20:15 | ◆旅/全般◆ | Comments(0)
2013年 10月 04日

旅への誘(いざな)い

-人が旅をするのは、到着するためではなく、
  旅をするためである-

ゲーテの言葉のように、旅は目的地に着くことよりも、
目的地を探し、ガイドブックやネットで、ゆっくり
時間をかけて少しずつ調べてゆく。
そんな行程のほうが、新たな発見があり、心躍る楽しい
ひとときを与えてくれる。

ここ2年ほど海外への独り旅をしていない。
さぁ!
いまから新しい旅の準備に取り掛かり、新たなものを
見つけに飛び出してみるとしようか‥‥。
f0140209_1804487.jpg
Ayutthaya/Wiharm Phra Mongkhon Bopitにて
(‘08/JAN)

by don-viajero | 2013-10-04 19:56 | ◆旅/全般◆ | Comments(0)
2013年 09月 24日

チャイ

耳の奥底‥‥そんな生っちょろいもんじゃない!

瞼を閉じると、灼熱の喧騒のなかに響き渡るあのかけ声‥‥。
あの声が脳みその奥底から半鐘の音のように響いてくる‥‥。
路上で、しかも一杯がたったの10円前後で売られていた、
あの甘ったるいジンジャーの香り‥‥。
「チャ~イ、チャ~イ、チャ~イ、チャ~イ‥‥」

この連休中、友人夫婦が泊りがけで遊びに来た。
長女の娘たちが、美味しいナンを食べたいというので、開店した
ばかりのインド料理店で、12時に待ち合わせをした。

小用を済ませて、店に入ったのが5分前。まだみんなは来て
いなかった。狭い空間から流れてくるインド音楽。

僕は、久しぶりに口にする本場もんのチャイを注文してから、
そっと瞼を閉じた‥‥。
f0140209_17151474.jpg
家にあった生姜、シナモンスティックと粗挽き黒コショウの粒で
作ってみた。ちょっと物足りない味だ。一度も使ったことのない
カルダモンやクローブといったスパイスを入れなければ、
本場もんの味には近づけないかも‥‥。

by don-viajero | 2013-09-24 20:11 | ◆旅/全般◆ | Comments(2)
2013年 06月 13日

カトマンドゥの宿

f0140209_19541436.jpg
ヒヨドリ

カトマンドゥで10日あまり過ごした宿・ツクチェ・ピークは、
ニューデリーで逢った一人の日本人に紹介された。
ここの息子、通称“トラちゃん”は私の地元・S大学に留学して
いただけあって、日本語はもちろんペラペラで私とは話があい、
毎晩のように安ウィスキー片手にネパール&ジャパン談義をした‥‥。

「アンナプルナ」を書くにあたり、前後しての日記を読み返した。

1977年/1月28日
-朝方、トラちゃんから見せてもらった宿泊者ノートから、
 H氏もここに投宿していたことを知る。そこには
 「天国に一番近いところ‥‥」と記されている‥‥-

by don-viajero | 2013-06-13 20:05 | ◆旅/全般◆ | Comments(4)
2013年 06月 01日

チャリンコ

川崎で所帯を持っている次女が、二人目の出産のため、
先月末から我が家に居候している。
f0140209_1995566.jpg

今日、娘の旦那がチャリで川崎から我が家まで(240km)
やってきた!
彼曰く、所有しているチャリ2台で軽く100万円を超えるらしい。
そのうちの一台で、昨夜1時半に出てきたというから驚きだ!
しかも、この2台所有しているチャリ、それぞれの値段は
彼のマイカーより高いそうだ!

30年以上昔、まだプロポーズをする前、伊那からカミさんの実家
(府中)まで、チャリで行った想い出が、昨日のように甦ったことは
言わずもがなのことだ‥‥。

by don-viajero | 2013-06-01 19:13 | ◆旅/全般◆ | Comments(7)
2012年 11月 07日

サプリメント

一円稼ぎのネットアンケート調査のほとんどが、サプリメントに
関するものだ。やれ膝の痛みだの、腰の痛みだの、頭皮だの。
身体の質問で、なかには「これを飲み続ければ必ず痩せる」
「毛髪が増える」なんて、人の弱みに付け込んだ商売が罷り通っている。
藁をもつかむ思いで高い金を払って、こんなことをする連中がいると
思うだけで、笑えてくる。なにも努力せずしてサプリメントだけで
改善などするはずがないのに‥‥。

結婚前大きな「旅」を経験したというのに、結婚後私の中では、
しばらく「旅」という概念が消えていた。
それは、子育てや生活に追われ、イクメン親父として「一人旅」
なんてものを、完全に封印してきていたのかもしれない‥‥。

子供らが成長するにつれ、それぞれの我(が)を見せ付けられて
ゆくのに並行して、40歳を過ぎた辺りからか、沸々と体内の
「旅ビタミン」が不足して、精神のあちこちがいまにも機能不全に
陥るまでになってきたことに気付き始めた‥‥。

それでも、そんな重症になるまでは、辛うじて己の体質に合う
「旅の本」というサプリメントに頼ってきた。
f0140209_19343617.jpg

f0140209_1935518.jpg

本から授かるサプリメントの旅のように、常にいい旅をしたいと
思っている。幸いにして、これまで私が訪れた国で「二度と行きたくない」
なんてとこはなかった。どこも「もう一度来てみたい」国であり、
またいつか逢ってみたい人々がそこにいる‥‥。   

by don-viajero | 2012-11-07 19:38 | ◆旅/全般◆ | Comments(2)
2012年 09月 24日

「道」

清沢哲夫『無常断章』より

-この道を行けば どうなるのかと
 
 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
    
 ふみ出せば その一足が道となる
 
 その一足が 道である
 
 わからなくても 歩いて行け 行けばわかるよー
 
 
 

by don-viajero | 2012-09-24 19:47 | ◆旅/全般◆ | Comments(0)
2012年 09月 08日

旅の虫

最低気温も20℃をきり、早朝は道端の草ばかりか、トタン
屋根の我が家でも、夜露が溜まってビッチョリ濡れるように
なってきた。昼間のセミたちも、最後の鳴き声を搾り出すような
大声で捲くし立てるものの、夜ともなれば、誰がコンダクター
なのか判らぬが、いつしかそこかしこで虫たちの合唱が始まる。

さぁ、私のなかでもあらぬ虫が疼き始めましたよ!(笑)
今年、大人しくしていた分、資料集めに張り切っちゃいますね!

もちろん行き先はミャンマー
ANAが10月からヤンゴン便を就航させるニュースをネットで
発見!私の「ANAマイレージ」が3万ポイントを越えた現在、
サーチャージャーなしでヤンゴン往復無料チケットをゲットする
ことが可能になったのだ!(実際は直行便ではなく、バンコク経由
なのだが‥)

ところが、毎回の旅で少なからず情報を提供してもらい、尚且つ
お供してもらっている地球の歩き方・「ミャンマー編」の最近本が
出版されてないためか、2011年~12年ものがプレミアム価格
(中古本のため送料込みで3000円以上する)をつけてしまい、
あまりの高級本になってしまったので購入不可。

そこでネット検索以外では、旅行人「2007年夏号・ビルマ東西南北」
(この旅行人、イエメン版では大いに役立った)とロンリープラネット
「Myanmer」版をチェック。

私の中の虫たちは、すでにスーチーさんにシグナルを送り始めている
かもしれない‥‥。もちろんコンダクターは私ではあるが‥‥。

by don-viajero | 2012-09-08 20:05 | ◆旅/全般◆ | Comments(0)
2012年 03月 15日

想い出の小品 Ⅱ

f0140209_20134744.jpg
ポルトガル・エヴォラの土産物屋で、おまけに貰った鶏。
f0140209_20155246.jpg
キューバ・マナカイスナガで、子供たちに鶴の折り紙を
直接折ってあげたら、男の子がお礼にと、バナナの葉っぱでバッタを作ってくれた。

この棚ばかりでなく、他の本棚の脇で所在無く埃に塗れ置かれている、
竹富島の星の砂、インドで買った小さな香炉やネパールで買った燭台‥‥
そんな様々な『想い出の小品』たち。

当然、断捨離のリストからは外れる品々である‥‥。

by don-viajero | 2012-03-15 20:20 | ◆旅/全般◆ | Comments(2)
2012年 03月 09日

想い出の小品 Ⅰ

‘96年3月号から現在に至るまで購読している、ナショジオを
収めた棚の前に、いくつかの想い出の品を飾ってある。
f0140209_2012711.jpg

'94年モロッコ・サハラ砂漠の砂。これはもう少し小さな
瓶に入れ、土産用として何人かに配った。
真ん中の小さな瓶は、友人が数年前、エアーズロックへ
行ったとき、持って来てくれた赤い砂だ。
右端のものは、やはり別な友人夫婦が訪れたグレートバリアリーフ・
ホワイトヘブンビーチの白砂だ。
f0140209_20125263.jpg

ちょっとひょうきんな陶器の虎の置物。
‘98年3月、ウズベキスタン・サマルカンドで丁度鉢合わせた
『サロン・マリク』のお祭りで、受け付けのお嬢さんから
貰ったものだ。この年は寅年であった‥‥。
f0140209_20131677.jpg

ところで今年、JAPANの虎はどうであろうか???(笑)
6月23日『聖地・甲子園』で、最も勝つ確率の高いであろう
DeNA戦のチケットを、すでに購入済みである‥‥。

by don-viajero | 2012-03-09 20:33 | ◆旅/全般◆ | Comments(2)