陽気なイエスタデイ

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2011年 01月 31日

帰国

成田、午後2時半ごろ無事到着。
帰宅したのは夜10時少し前。
2週間もの間更新できなかった‥‥。

カンクンではなんとかヤフーの日本語を
見れたが、ブログは文字化け。
キューバではハバナの高級ホテルのPCを
使用したときだけ、ヤフーアドレスを閲覧できた以外、
すべてが文字化けになってしまった。

これから、少しずつ「陽気なイエスタデイ」が過ごした
「陽気なカリビアンたち」の旅レポートをしていきます。

by don-viajero | 2011-01-31 23:16 | Cuba/Mexico | Comments(0)
2011年 01月 17日

成田空港

成田の空は真っ青!
朝陽を浴びてキラキラ輝き、多くのビジネスマンや旅人を
乗せた機体が、次々と飛び立ってゆく‥‥。

なんとDUTY FREE SHOP の奥にNTTが運営している
無料インターネットカフェがあったのだ!
その数30台ぐらいのノートPC。
コーヒーを飲むのは自由。しかも時間無制限!!!

イエメン行きのとき、羽田発関空経由だったのだが、
このとき関空の出発ゲートには2台の無料PCが
置かれていた。

友人とベトナムへ行ったとき、古都フエでの宿
(一人$10ぐらいだったと思う)で部屋に時代物では
あったが無料PCがあった。もちろん日本語対応だ。

今回泊まった成田のホテルにもロビーに一台PCは
あったのだが、10分100円だ。

これからの時代、部屋に一台のテレビではなく、
一台のPCではないだろうか?

兎に角、ようやく成田にも無料PCが出現した!

by don-viajero | 2011-01-17 10:59 | Cuba/Mexico | Comments(0)
2011年 01月 15日

明日の記憶

-「誰だっけ。あの人」
  最近、こんなせりふが多くなった。
 「俳優だよ。あれに出てた。外国の俳優だ」
  代名詞ばかりで固有名詞が出てこない-

荻原浩『明日の記憶』の冒頭だ。主人公・佐伯雅行は
炭酸ガスのように頭のなかから抜け出してしまった
人名を必死に思い出そうとしている。

昨年暮れの東屋での忘年会。
「おい、おい、あれ、あれだよ‥‥!」
「また始まったよ!Mさんのあれ」
そう指摘する二歳年下のHちゃんも、最近よく口に
するようになってきた「あれ」。
私は50歳を過ぎたあたりから「あれ」が飛び出す。

街で偶然出逢った人にも、顔は知っているんだが、
名前がなかなか思い出せない。拙い記憶を総動員する。
適当に話しの辻褄を合わせ、会話のなかからヒントが
見つかって判ることもあれば、喉まで出掛かっている
その固有名詞を、別れてから「あいうえお」順に「あ」から
始めてみる。時間はかかるが何とか名前に辿りつく。

一般的にアルツハイマーには、初老期発症型と
晩発症型があり、その区切りは65歳未満か以上と
されている。その初老期発症型が「若年性」と
呼ばれているものだ。

単なる物忘れならいいのだが「若年性アルツハイマー」
にでもなったら、周りを巻き込み大変なことになる。
しかも、過ぎ去ったことを忘れるばかりではなく、
目の前に訪れてくる『明日の記憶』がなくなる恐怖。

明後日、新たな『明日の記憶』を求めて旅に出る。

by don-viajero | 2011-01-15 16:14 | エッセー | Comments(0)
2011年 01月 13日

旅への期待

-人は旅を触媒として、化学変化を起こす。
 ときには、人生を激変させるかもしれない‥-

どこかにあった言葉だ。
確かに、若いときの「旅」は期間も長かったし、
激変でなくとも、それからの私の人生に大きく
影響を及ぼしたことには間違いない。

帰国後の数週間、冷めやらぬ興奮は、
-次はアフリカへ数ヶ月かけて行こう!-
そんなことばかり考えて悶々と日々を送っていた。
日本でのあまりに速く過ぎてゆく一秒に疲れ、
腑抜けのような思考でアフリカを向いていた。

長い時間をかけ、線で繋ぐことが本当の「旅」かも
しれない。行き帰りの航空行程を除けば、
たかだか10日前後の点のような「旅」なんか、
「旅行」と言ってもいいぐらいのもんだ。
それでも、私はそれを「旅」と呼ぶ。
毎回の「旅」が、私のなかでは人生を揺さぶるに
足るものであるからだ。

たった一泊の国内旅行でも、その日が近づけば、
期待でワクワクしてくる。いま、私がその状態だ。
いくら旅慣れていると言えども、訪れたことのない
未知の世界への「旅」であり、持ち物も念入りに
チェックする。

一応、今宵準備は整った‥‥。

by don-viajero | 2011-01-13 19:50 | Cuba/Mexico | Comments(2)
2011年 01月 10日

リフレイン

昔、単独行で山に入ったとき、人に逢わない
時間が、数日間続いたことは何度もあった。

6月、一人で北鎌尾根を登ったときでさえ、
高瀬入りでタクシーを降りてから、槍の頂上に
出るまで誰一人逢うことはなかった。

ましてや、冬山。
数日間、ウィンパーに閉じこめられ、会話といえば
独り言。

昨日の日曜。前々日の金曜夕刻から、カミさんが
娘と孫を連れ立って里帰りをした。

朝食後、仕事場での作業。昼は簡単な昼食。
夜は例によって「男の料理」。

静かな空間のなかに、固定電話のベルも響かなければ、
携帯の呼び出し音も一件もなかった一日。
どこへも出かけず、誰とも顔を逢わすこともなかった。

自己満足の夕食を済ませ、少しばかり読みかけの本の
ペーシを開く。すべての灯りを消し、ベッドに潜り込む。
そして、気付く。
-そう云えば、今日、誰とも話をしなかったな!-
被った布団のなかで独り言を呟く。

ユーミンのが暗闇のなかから音もなく、
耳の奥から聴こえてくる‥‥。

by don-viajero | 2011-01-10 21:02 | エッセー | Comments(0)
2011年 01月 09日

真冬のラン

昨日は、今シーズン最高の冷え込みだった。
朝6時の室外温度計は-10℃を指していた。

見上げる冬の有明山が、人間なんて小さな
物体を小バカにしたようにそそり立ち、キーンと
冷え込んだ景色は、視界に入るアルプスの
すべての山々が威圧してくる。
雲一つない空間には、遠く真っ白に雪を被った
爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、白馬槍、杓子、白馬、
白馬乗鞍まで見渡せる。

10時少し前、家を出るときにはまだ-5℃。
吐く息が白い。まるで瞬間冷凍された空域を走り
始めたようなものだ。念入りに準備体操をした
身体なのに、顔は強張り、脹脛や腿の筋肉が寒さに
引きつっている。周りの冷気がランニングの邪魔を
しているような気さえしてくる。

それでも、数キロ走りこんだあたりから、身体は解れ、
無風のなかを快調に走る。奥深く冷気を吸い込んだ
肺は、気持ち良さそうに次々と新しい酸素を吸い上げる。
真冬の冷たい空気が身体をクリアーにしてくれる。
道端では、さらさらと冷たく渇いた風が、枯れ果てたまま
突っ立っているススキの穂を静かに揺らしている。

11時半、家に辿り着いたときでさえ、室外温度計は
まだマイナスの域を出ず、-1℃を指していた。

昨年暮れに買った冬用トレーニングウェアのなかや、
ニット帽子のなかの髪の毛は汗でビッショリ。

今年初めての安曇野でのランニングだった。

by don-viajero | 2011-01-09 18:57 | Run | Comments(0)
2011年 01月 06日

超短編小説 『初体験』

とうに結婚適齢期を過ぎた三十路の女三人が、
居酒屋で賑やかに飲んでいた。
酔いが回ってくると話題も際どいものに
変わってくる。

「で、敏江、何歳で体験したの?」
「私は中三のときよ!そう言う加奈子は?」
「敏江って意外と早かったのねぇ~! 
 えぇ~?私は二十歳過ぎかな??良子は?」
「‥‥。私はまだなのぉ~!」

酔いの勢いとは恐ろしい。
敏江と加奈子の話は盛り上がる。
「とにかく、最初は痛くって痛くって‥‥。
 失敗して、もう一度入れなおしたんだからぁ~!」
「っていうかぁ~、怖いよねぇ~。
 あんな太くて長いのが入ってくるんだもん!」
「そう、そう、すっごい時間がかかったの!
 入ったあと、仰向けになったまま目尻から
 涙が零れてくるんだよね!
 そして、そっと目を開けて見つめるの!
 声には出せないけど感動ものよねぇ~!」
「あれって、妙にリアルで驚いちゃうもんね!
 でも、良子!心配しなくていいよ!
 あの先生、とっても優しくて上手だから‥‥。」
「で、良子、いつなの?」
「う~ん‥‥。一応、来週の月曜日なんだけど‥‥。」

二人の話を聞いていて、良子はすっかり迷ってしまった。
胃カメラ検査を受けることを‥‥。

by don-viajero | 2011-01-06 19:47 | 超短編小説 | Comments(2)
2011年 01月 03日

初春の陽光

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

先ほど、多摩川堤防道路での今年度初マラソンを
終えたところです。

穏やかで暖かな朝、川べりではラジコンを飛ばす
親子や凧揚げを楽しむ子供たち。そして私のように
ランニングで汗をかく人々。ゆっくり散歩をしている
お年寄り。脇をさっと過ぎ去るロード自転車族。

見上げれば、青空に大きなV 字型の巻層雲が浮かび、
ランニング終了のころには形を変え、大きな
グローブのような塊になっていた。
格段、何かの勝利に向かわずとも、大きな
グローブですべてを受け止めてくれるような
一年であって欲しいものだ。

あたり一面、初春の陽光に照らされ、幸せが
あちらこちらに撒き散らされているようだ。
川面では陽光に誘われたのだろうか、魚まで
飛び跳ねている。

2011年、始まったばかりである。

by don-viajero | 2011-01-03 10:23 | Run | Comments(0)