陽気なイエスタデイ

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2011年 07月 31日

男の料理・ジェノベーゼ

プランターで栽培しているスイートバジルが
増えてきたので、ジェノベーゼソースを作ってみた。

材料(ジャム瓶一個分)
スイートバジルの葉    :30枚
松の実           :20g
ニンニク          :ひとかけ
エキストラバージンオイル:100cc
塩コショウ         :適

フライパンでかるく炒めた松の実、刻んだニンニク、
バジルの葉を擂鉢(ミキサー代用)に入れ擂り潰し、
塩コショウを入れ、バージンオイルを加える。
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茹でたパスタとジェノベーゼソース、パルメザンチーズを
まぶし、かるく炒める。
皿に盛り付けてバジルの葉を添える。
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美味しかったです。ご馳走様でした!

by don-viajero | 2011-07-31 14:07 | 男の料理 | Comments(2)
2011年 07月 29日

処分

公務員処分:重い順に免職・停職・減給・戒告・
訓告・厳重注意。ときどき新聞の紙面を賑わす
『公務員・大量処分』。しかし、そのほとんどは彼ら
大人にとって、大したことのない戒告以下の処分だ。
こんなのは処分にも値しない。免職なんてまずないし、
停職・減給だって『大量処分』を隠れ蓑に、ほんの
一握りの人間だけで済ませ、幕引きにしてしまう。

高校の文化祭の最終日。ファイアーストームも終え、
学生たちも三々五々家路へと帰ってゆく。
我々山岳部は、校門の脇にテントを張り、卒業した
先輩を迎えて、三年生を送り出す儀式に及んだ。
儀式といっても、OBたちが差し入れの食い物と酒
(ウィスキー)を持ってきてくれ、三年生と過ごす
最後の集いのドンちゃん騒ぎだ。
宴もたけなわのころ、突然
「お前ら、何をしているんだ!」
テントの入口をサッと開け、覗いたのは山岳部顧問で、
部員から嫌われ者のM教諭だった。
「お前ら酒を吞んでいたのか?」
前部長が毅然と言い放った。
「先輩たちと二年と俺たち三年です。
一年は一滴も吞んでいません!(嘘)」
暗黙の了解で、そういうことにした。
「OBの連中はすぐに帰れ!
 他の者もテントを片付けてすぐに帰れ!」

数日後、校長室に呼び出された我々に下された処分は、
一年生はお咎めなし。三年生が無期停学。我々二年生が
校長訓告というものだった。この事件以降、儀式は
止めになってしまった。

もちろん、このあとあの嫌味な教諭は、当然の如く
山岳部顧問を辞めた。

by don-viajero | 2011-07-29 20:21 | | Comments(0)
2011年 07月 26日

裸の幽霊?

山岳部・高校二年の夏。
ちょうど夏休みに入ったばかりの今頃かな‥‥?
三年生との最後の山行の岳沢合宿も終わり、
上高地のB.Cでの打ち上げ。夕食後、同行した顧問
(美術部の顧問でもあるが‥)のワタサ(あだ名)が
「みんなで“裸の幽霊”を見に行こうか?!」
三年生だけは、その意味が何を指すのか判っていた
みたいであるが、新人の一年生や二年の我々は
「??????」
一人の先輩が含み笑いを浮かべ、独り言のように
静かに言う。
「行きたい者は黙ってついて来ればいいんだ‥」

山の夜更けは早い。9時過ぎともなると河童橋の
周辺をうろつく者たちも、すっかり少なくなっている。
五〇〇ロッジから少し離れた薄暗い場所まで来ると、
ヘッドランプの灯りを消し、背丈ほどもあるクマザサを
掻き分け、静かに登ってゆく。
「シィ~!音をたてるな!幽霊が逃げちまうぞ!!!」
先輩の睨みつけるような、威圧的な物言いに気圧され、
みんなザザッと揺れる葉を押さえるように進んでゆく。

僅かな灯りが零れてくる尾根の反対側に回ると、
そこには“裸の幽霊”がいっぱいいるではないか!
男も女も‥‥。もちろん、男なんかに用はない!
用意周到のワタサから双眼鏡を順番に渡され、食い入る
ように覗き込む。なかでも新人のS君は、零れ落ちそうな
大きな目玉をギラギラ輝かせ、固唾を呑んで見入っている。
彼ばかりではない。みんなが頬を緩め、息を殺してうっとりと
見惚(みと)れている‥‥。
双眼鏡を手にしていた奴が、興奮をそぉっと押し殺すように
「オイ!オイ!いま入って来たの、
 レジにいたあの可愛いお姉ちゃんだぜ!」
超が付くほど真面目な次期部長のM君が声を殺して呟く。
「明日、帰り際、土産物覗いて行こうぜ!」
「うん、うん、そうしようぜ!」
シ~ンっと静まり返った暗闇のなかで、誰かがヨダレでも
垂らすように発した小声が耳の奥に響く‥‥。

残念ながら、いまはこの尾根に這い上がれないように
なっている。“裸の幽霊”は閉じ込められてしまった‥‥。

by don-viajero | 2011-07-26 19:34 | | Comments(0)
2011年 07月 24日

シナリオ

最近、とんとテレビを見なくなった。低俗化した
マスコミ(特にテレビ)は政治報道と芸能報道の
区別がつかないほど堕落してしまっている。
タレントだか、アイドルだか知らないが、そんな
知ったかぶりの芸能人が仕切る番組自体が異様だ。
くだらない番組を作るからスポンサーがつかない。
有力なスポンサーがつかないから制作費を安く
済ませるため、安易な番組を作る。まるで
どつぼにはまった”状態だ。余韻を残すような
番組が少なくなってしまった‥‥。
[idol(アイドル)]は人気者だが、[the idle(ジ・アイドル)]は
怠惰な者だ。

子供が幼いころ、テレビを置かなかった。
そのころ、どうしても見たい番組は『北の国から』
しかなかったことにも影響している。近所で仲良くなった
K氏宅へ、その夜だけ子供たちを寝かせつけ、見せて
もらいに行った。もちろん、コマーシャルが始まると
交代で寝顔を確認しに家に戻ったが‥‥。

この『北の国から』シリーズは、テレビを購入してからも、
単発で続いていた。終了後、前編・後編から最後の
『’02遺言』まで、すべてのシナリオ本を揃えた。
セリフ一つ一つを噛み砕くように読む。目を閉じると、
あのときの場面が鮮明に映し出される。

そして、最近では『JIN-仁-』に嵌った。’09シリーズ
ものは見逃してしまっていたが、『レジェンド』を含め、
すべてをネットの再映像で観た。まったく「JINオタク」と
揶揄されてもおかしくないほどになっていた。
終盤、漫画全20巻を欲しくなったが、アマゾンで探しても
ユーズドで安いものが見つからない。そんなとき、友人から
見終えたリミックス版全10巻を譲り受けた。ところが、
テレビの内容とは少しばかり違う。しかも漫画本では、
どうしてもあの臨場感や感動が伝わってこない。

今朝、ユーズドでない『完全シナリオ&ドキュメントブック』を注文した。

by don-viajero | 2011-07-24 09:49 | | Comments(0)
2011年 07月 21日

男の料理・塩焼きそば

『静かな休日』での昼食だ。
定番の豚肉、キャベツ、ピーマンetc‥最後の味付けは
ウースターソース‥‥なんかじゃなくて、初めて作ってみた
塩焼きそば。ただし、ただの塩焼きそばではない!
“海鮮塩焼きそば”である。頭に“海鮮”がつくだけで、
リッチな(材料費250円程度)雰囲気を醸し出すから
不思議なもんだ。(笑)

材料:一人分(すべて適量:これぞ男の料理の真髄!)
   みじん切り生姜・みじん切りネギ・短冊切りニンジン
   シーフードミックス(小エビ・イカ・ホタテ入り)
   アサリ・千切ったレタス・スイートバジル
   オリーブオイル・塩コショウ・調理酒
   蒸し焼きそば一袋

1. シーフードミックスは解凍して水気を取る。
  アサリは砂抜きをしてよく洗っておく。
2. フライパンにオリーブオイルと生姜とネギを入れ、
  香りが立ってきたら、ニンジン、シーフードミックスと
  アサリを加えてさっと炒める。
3. 焼きそばをほぐしてのせ、酒をふりかけ、千切った
  レタスをのせて蓋をする。
4. アサリの殻が開いたら蓋をとり、全体を返すように炒め、       
  塩コショウで味を整える。
5. 皿に盛り付け、スイートバジルをのせる。
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by don-viajero | 2011-07-21 21:11 | 男の料理 | Comments(0)
2011年 07月 20日

静かな休日・Ⅱ

続き‥‥シャワーを浴び、軽い朝食を済ませ、f0140209_1104146.jpg
マグカップいっぱいに注ぎ込んだ挽きたての
熱いコーヒーを啜りながらページを捲る。

上下段綴りで550ページもの長編だ。
重松清の『希望ヶ丘の人びと』。
二年前に妻を亡くした男が、二人の子供たちと
彼女の故郷で再出発する姿を描いたものだ。
虐め、学級崩壊、親子愛、トントン拍子に生前の
妻と繋がってゆく周囲の人々との展開。
いつの間にか、氏の得意な世界にのめり込んで
ゆく。泣くまいと思っていても、今回も素直な
ほうに心を揺れ動かされ、緩くなった涙腺から
溢れてくるものを拒むことはできなかった。
あの日以来、数ヶ月ぶりに腰を据えて、一気に
読み終えた本だった。

そして、今の私と同じ年齢に達した2006年・日本公演で、
その見事なオッちゃん面をさらけ出し「これが僕の人生だ!」
と高らかに歌い上げるBilly Joelの『My Life』。
組んだ足の膝を軽く手拍子で叩き、上半身を揺らしながら聴く。


by don-viajero | 2011-07-20 01:12 | | Comments(0)
2011年 07月 19日

静かな休日・Ⅰ

7月に入ってから、日中の暑さを避けるように、
夜の間に冷やされた空気を気持ちよく吸い込み
ながらの早朝ランニングに切り替えた。
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日の出前を茜色に染め、見事な朝焼けを演出して
くれた空では、東山から昇ったばかりの太陽が、
雲間を通して「天使の梯子」を地上に投げかけている。
道端の大きな葉っぱの上では、夜露で集められた
水滴がコロコロっと滴り落ちる。
それでも夏の朝は早い。太陽がみるみる上へと
昇ってゆく。
一時間半のランも終了間際には、日に照らされ
始めたアスファルトが、早くも熱を放出するように
モァ~とした塊を燻らせる。

田んぼの作業も、地区役員の仕事も、ましてや
何の予定も入っていない静かな休日。
ランでたっぷりと吹き出した汗に飽き足らず、
腹筋、腕立て、ダンベルとで一週間で貯まって
しまった老廃物をとことん搾り取る。‥‥続く

by don-viajero | 2011-07-19 20:33 | Run | Comments(0)
2011年 07月 17日

路傍の小さな花たち

「雑草と言う名前の草はない」
ある高貴なお方のお言葉だ。

雑草みたいな小さな花に目が行くようになった。
小さなピンクの花。カミさんに訊いても、
ネットで調べても判らなかった。
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小さな黄色の花も調べていたらカタバミと判明。
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そこにあったピンクがムラサキカタバミ。
カタバミと言えば我が家の家紋(丸に剣片喰)。
カタバミという花がこんなにも小さいものとは
知らなかった。この歳にして、くたびれかけた
脳みそに、一つ新たなものが刻みこまれた。
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ニガナ
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クサノオウ
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ミッキー似のツユクサ

by don-viajero | 2011-07-17 08:31 | Photo | Comments(0)
2011年 07月 14日

コーディネィト

「コーディネイトはこうでねいと!」
なんて洒落っけは、根っから持ち合わせていない。

昨年末『断捨離』を敢行したとき、引き出しの奥から
35年以上昔、インド・ニューデリーの仕立て屋で
自ら生地を選び、オーダーで作ってもらった、黒の
クルタが出てきた。長いこと袖を通していない。
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カミさんとの初デートのとき、これにジーパン、
下駄履きのいでたちで居酒屋の暖簾を潜った。
一時は肥って着られなくなってしまったものだが、
青年期の体型に戻った今は難なく着ることが可能だ。
こればかりは、想い出と一緒に若さまで捨てて
しまうような気がして、再び仕舞い込んだ。

最近になって丁度よい気候になったので、袖を
通してみた。それは、一度打ち込んであった
数えきれないほどのものを、バックスペースキーで
サァーっと消し去るように新鮮なものだった。
しかも、すぐさま新しい文字を打ち込むことだって
可能に思えた。でも鏡を覗いた瞬間、見事に目の
前の鏡がバラバラに砕け散るように、あのとき、
あれほどヨレヨレのジーンズとのコーディネィトが、
似合っていたはずの数十年後の姿は、あまりにも
みすぼらしいものを映し出していた。(笑)

by don-viajero | 2011-07-14 19:27 | エッセー | Comments(2)
2011年 07月 12日

地区役員

-Do in Rome as the Romans do-

順番に隣組・常会・耕地(区)・行政区・旧町村・市。
「来るものは拒まず」の常会は、新たに入れさせて
もらった私たちを温かく迎えてくれた。

あれから四半世紀。数年置きに回ってくる組長を始め、
常会でのいろいろな役を仰せつかった。
育成会(任期1年)では交流会をしている江戸川区の
招待で、耕地の小学生たちとディズニーランドへ行った。
耕地の公民館役員(同1年)では文化部長。
地区の寺総代(同2年)。これは年に2,3回しか会合は
ないと聞かされたものが、ちょうど庫裏の新築にあたり、
二月の寒い夜、連夜の話し合いが持たれた。
安協役員(同2年・私は安協に入っていないが‥)の
最初の安全週間では、割り当てられた指導現場に急ぐ余り、
土手に隠れていたおまわりに一旦停止違反を見つかり、
それ以降、集金以外協力しなかった。
常会長(同1年)は男の『本厄』42歳のとき。
数十年ぶりに起こったという全焼火事に慌てふためき、
てんてこ舞いの思いをした。地区にあるお宮のお祭りを
実行する「祭典委員」は、その年の常会長と組長がなる。
このときのご苦労会での席で、氏子総代に噛み付いたり、
耕地の評定委員会でも予算・決算で腹蔵なく意見を述べた。
その他、道祖神を祭る総代etc‥‥。

私が加入したころに比べれば、世代も代わり、当然考え方も
いい方向に変わってきたと思っている。常会は40戸前後
あるので、まず組長以外の次回はない。ところが今年、
最近出来た「環境部」なるものを任された。主な仕事は
資源物の収集日での立会い指導である。
正直、地区の役員なんてやりたくない。でも誰かがやらねば
ならないこともある。

今後、残された役は耕地の重役(区長等)だ。
しかし、現状では「はい。そうですか‥」と素直に
引き受けることはできないだろう‥‥。

-郷に入っては郷に従え-

by don-viajero | 2011-07-12 20:31 | エッセー | Comments(0)