陽気なイエスタデイ

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2012年 06月 30日

自然の摂理

朝5時から早朝ランを敢行。先週走らなかったので
(甲子園行き)無理をせず10キロコース。
夜露に濡れた葉っぱが、涼しげに水玉を光らせている。

腹筋・腕立て・ダンベル・内旋筋のストレッチをこなし、
シャワーを浴び、部屋に戻ったのは7時近かった。

網戸越しの表が「チッチチッチ」とヤケに五月蝿い。
見れば巣箱の周りで、今シーズン2回目の子育てを
しているシジュウカラのツガイが、交代でホバリングを
したり、入口に停まり再び飛び立ち、近くの枝に停まる。
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そろそろ雛たちに、巣立ちを促しているものとばかり
思い込んでいた。しばらくして巣箱に目を移すと、
何やらニュルっと細いものが‥‥。

-あっ!蛇だ!!アオダイショウだ!!!-
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顔を出していた先っぽと違い、巣から這い出てきたアオの
お腹は、丸々と肥ったものだった‥‥。

いくら「自然の摂理」だといえども、設置者としての責任を
感じざるを得ない。来年は蛇対策を施さなくては!!!

by don-viajero | 2012-06-30 17:43 | エッセー | Comments(4)
2012年 06月 29日

Caprice

Caprice=移り気
紫陽花の花言葉=「移り気」「高慢」「無情」「冷淡」‥。
紫陽花にとっては、なんとも不名誉な花言葉を付けられて
しまったものである‥‥。でもそんなに落ちこむこともなかろう。
他にも「ひたむきな愛情」とあり、少しばかり救われる思いだ。

今年は梅雨だというのに、いまのところ鬱陶しい雨が無い‥‥。

さすがにこの時季の照りつける太陽は、容赦なくジリジリ
肌を焼け焦がすような暑さだが、朝は冷んやりと夜露が
降りる涼しさで、陽が傾きかけるころには、水を張った
田んぼから気持ちの良い風が渡ってくる。

我が家の水辺にある額紫陽花も色づき始めた。
しばらくすれば、本紫陽花も大輪の花を咲かすことだろう。
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by don-viajero | 2012-06-29 20:17 | Photo | Comments(0)
2012年 06月 27日

記憶の差し換え

同級会で懐かしいクラスメイトと再会したときの会話や、
いまでも付き合っている旧知の友等との語らいの中で、
同じ体験をしているはずなのに、お互いの過去の記憶が
微妙に異なっているようなケースがたまにある。

たいていの場合は単なる思い違いとして済ませてしまうが、
ひょっとすると、お互いが自分の都合のいい方向に記憶を
改竄(かいざん)しているのではないかと、疑いたくなる
こともしばしば遭遇する。

正直なところ、自分の記憶がどこまで正確なのか100%の
自信はない。人という生き物は、パソコンの「Word」上の
文字を置き換えるように、いとも簡単に自分に都合よく記憶を
差し換えてしまえるものだろうか‥‥?

ある学者によると、記憶には『情報の内容に関する記憶』と、
あたかもテレビなどで見た出来事を、自分が体験したように
思い込んでしまう『情報源に関する記憶』が、それぞれ別物と
して存在しているらしい。連想が働くことで、記憶があとから
操作されてしまう可能性があるというから面白い。

人の記憶なんて、思いのほか脆弱なもののようで、「言った」
「言わない」の口論なんか日常茶飯事だけれど、自分の記憶を
絶対だと思い込んでしまっていると、とんだ赤っ恥をかくことに
なるのかもしれない‥‥。

by don-viajero | 2012-06-27 19:57 | エッセー | Comments(0)
2012年 06月 25日

超短編小説 『非常階段』

朝、目覚めるとホテルの非常階段が騒がしい‥‥。
表に出て見上げる。二人の男が揉み合っている‥‥。

顔中包帯を巻かれ、患者服姿の男が大声を
張り上げて言った。
「戻るぜよ!‥あん世界へ!!!」
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by don-viajero | 2012-06-25 20:00 | 超短編小説 | Comments(2)
2012年 06月 24日

都会の灯り

何年ぶりになるのだろうか‥‥。
試合終了後の風船飛ばし、そして球場全体に
響き渡る3番までの六甲颪の歌声。
お隣さんや、前後見ず知らずのトラキチどもが、一体と
なって勝利に酔い痴れる‥‥。

予約済のホテルにチェックインし、熱いシャワーを
浴び、大阪は梅田の歓楽街へと祝宴に繰り出す。

すっかり夜の帳の下りた街は、若者たちに占領され、
田舎では決して見ることのできない光で満ち溢れていた‥‥。
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by don-viajero | 2012-06-24 19:54 | Photo | Comments(4)
2012年 06月 22日

ワカモーレ

本来ワカモーレとは、メキシコ料理の基本である、
トウモロコシの生地を焼いたトルディージャに、熟れた
アボガドをペースト状にしたものを塗って食べるのが
本道である。そのトルディージャに肉などの具を
挟めばタコス、油で揚げればトスターダス、辛い
ソースに浸せばエンチラーダスになる。

以前、少し離れた場所にある、どでかいスーパーには
このトルディージャ用の生地キットが置いてあったが、
いまではそのコーナーは中国料理・韓国料理・アジアン
料理(主にタイ・ベトナム)の食材に押され、どこかへ
消えてしまった。仕方なく、残っていたナン生地を
焼いて食べてみたが、やはりナンにはキーマカレーの
ほうが相性がよさそうだ。

そこで目を付けたのが、お菓子コーナーにあるトウモロコシ
主剤のタコスチップ。これは「男の料理」ではなく、もはや
単なる「酒のツマミ」になるのかもしれないが‥‥。
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材料:A熟したアボガド1個・玉ねぎのみじん切り大さじ2
    レモン汁大さじ1・オリーブオイル大さじ1・
    タバスコ少々・塩>コショウ
Aをすべて混ぜて器に入れ、パプリカのみじん切りを散らす。

by don-viajero | 2012-06-22 20:12 | 男の料理 | Comments(0)
2012年 06月 21日

雨台風の置き土産

6月20日台風一過。早朝から晴れて、微風。
しかし、時間が経過するごとに風が強くなり、
その空の青さが次第に宇宙をも覗けるような、
爽快な蒼に変わっていった‥‥。
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      真珠のネックレス
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     一粒の真珠

by don-viajero | 2012-06-21 19:39 | Photo | Comments(0)
2012年 06月 19日

夕方ラン

日曜に早朝ランをするつもりが、前日から降り続く雨が、
上がりそうでなかなか上がらない。7時を回っても疎らな
銀色の糸を引きながらパラパラ落ちてくる。

8時からもち米田の草取り。その後お寺の厨房を借りて、
昨年暮れに残ったもち米で4臼の餅つき。
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 年季の入ったぬかくど
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ヨモギ入りの草もち
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近所の子どもたちが7人も集まり、一緒に慰労会だ。

500ccのビールと350ccのハイボールを飲んだ私は、
午後の焼けたアスファルトが陽炎に歪み、何年間も
土のなかで過ごし、ようやく地上に這い出したばかりの
蝉たちの、幾重にも渦を巻きながら騒ぎ立てる喜びの
鳴き声を聴きながら、フラフラ千鳥足で一旦家に帰り、
シャワーを浴び、ベッドに潜り込み一眠り。

気持ち良い目覚めは、体内のアルコールを少しばかり
消し去り、日中の噎せるような熱気も失せ、初めての
夕方ランを決意させた。

残っているアルコールを搾り出すように、髪の毛の
なかから、額や背中から、全身から玉のような汗が
流れる。いつもの15キロコースを少しだけ割愛。

車を停めてあるお寺の駐車場に近づくころには、
有明山の裏側に沈もうとしている西日が、水を張った
田をキラキラ輝かせ、その横にある実りを迎えた麦秋の
黄金色をひときわ際立たせていた。

by don-viajero | 2012-06-19 19:45 | Run | Comments(0)
2012年 06月 18日

珍客

季節は新緑から深緑へと移り替わり、緑陰が涼しさを誘う。

5月に入っていただろうか‥‥。
山桜の大木が満開の花を咲き誇るように覆い被さった、
舗装された市道へと続く砂利道の私道を、何かが黒い影を
残して横切った。猫ではない。もう少し小さい。
チョロチョロっと尻尾の影がやけに目立った‥‥。

この地に居を構えたころは、すぐ横を流れる石間のせせらぎを
挟んだ森から、愛くるしい小動物・リスがときどき我が家に
遊びにきていた。

ところが、その川も圃場整備の関連事業で三面コンクリの
味気ない川になり、両側の木立も伐採され、我が家と森は
完全に寸断された。夏、イルミネーションのように瞬いていた
蛍の光も消え、可愛い訪問者もとんと姿を現さなくなってしまった。
しかしながら、川の姿は元に戻ることはないが、両岸の雑木は
星霜を経て充分な高さに育った‥‥。

あいつはあの横切った影を見て以来、3回私の前に姿を現した。
その3回とも朝の出来事だ。PCを開いて、何気なくベランダ越しの
ヤシャブキを見ていると、隣りに立つコナラからヒョイッと
飛び移った。太い枝に止まり、犬のように後ろ足で耳のところを
ヒョコヒョコっと掻き、スタスタと上部へ移動する。

どうやら、シジュウカラも巣立ちを終えたヤシャブキが
お気に入りになったらしい‥‥。
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カメラを構える間もなく姿を消してしまうので、今回は
折り紙でご勘弁を‥(笑)。 

by don-viajero | 2012-06-18 19:53 | エッセー | Comments(0)
2012年 06月 16日

木苺 Ⅱ

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どうですか!見てください!!
まるで木になるイクラみたいでしょう!!!
味は全然違いますが‥(笑)

昨日の朝、たわわに実った木苺を口に含んでみた。
ちょっぴり酸っぱくて、ぷちゅっと旨さが潰れ、
季節の味がふわ~っと広がる。
土曜に遊びに来る孫たちも、さぞ喜ぶことだろう‥‥。
そう思っていた。

ところが、帰宅後夕刻6時ごろ、裏の木苺を覗きにいくと、
枝は折れ、あらかた食い尽くされてしまっていた!
今年は見事に猿軍団に機先を制されてしまった!残念!!!

by don-viajero | 2012-06-16 09:38 | エッセー | Comments(0)