陽気なイエスタデイ

donviajero.exblog.jp
ブログトップ

<   2014年 12月 ( 16 )   > この月の画像一覧


2014年 12月 30日

『タイムスリップ』

雪がシンシンと静かに降り続く休日の出来事だった‥‥。

誰もいない昼。簡単なつまみとアルコールで昼食を済ませ、
朝から読み耽っていたみゆきちゃんの本に目を落とす‥‥。
f0140209_12501686.jpg

回ってきたアルコールで、文字が躍るようになってしまい、
少しばかり瞼を閉じた‥‥。

いつの間にか雪も止み、ガラス越しから見える外は真っ暗。
階下からは、カミさんの若々しい声。「ご飯よぉ!」
続けて黄色い声が三重奏のように、「お父さん!ご飯だよぉ!」

薪ストーブがガンガン焚かれ、子供たちは我先に
その日あった学校での出来事を喋り続ける。

私は静かに彼らの楽しい話に耳を傾けている。
「ごちそうさま!」

再び自分の部屋に戻り、深々とロッキングチェアーに
体を沈め、ウトウトし始める‥‥。

「ご飯よぉ!」いつもと変わらないカミさんの元気な声が、
吹き抜けの静かな空間を切り裂く‥‥。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はボクの数少ない大好きな歌い手「大滝詠一」氏の一周忌だ。



ご本人のがなかったので‥‥。

by don-viajero | 2014-12-30 12:58 | | Comments(0)
2014年 12月 28日

2014/12/28・納めの日

f0140209_18325032.jpg

6時半になっても、東の空にはまだ朝の気配はない。

薄暗い空に瞬いている星たちは、今日の青空を約束して
いるが、12月末のお天とうさまは、引っ込み思案の転校生の
ようになかなか顔を出してくれない‥‥。

本日午前中、早目の時間に仕事納め。遠くに見える焼却場の
白い煙が、モクモクと真っ直ぐに噴き上げられるほどの無風。
そして、どこまでも広がる青い空に誘われるように‘14年の
ラストランを『決行』した。

そう『決行』とは、それなりの意気込みがあったからだ。
仕事に出向く際に確認した我が家の外の温度計は-10℃。

踏みしめてゆく足元に残る雪は、敷地内にあるだけ。ランニング
コースには、一箇所日陰に降り積った雪が、いつまでも消えずに
凍っている‥‥。

キンキンに冷えきった空気を肺の奥底まで吸い込み、規則正しく
吐き出された息は、白くなって口元からあっという間に消えてゆく。

ラストランを終え、再び覗き込んでみた温度計は、まだマイナスの
世界を彷徨っていた‥‥。

by don-viajero | 2014-12-28 18:51 | Run | Comments(2)
2014年 12月 26日

タイヤ交換

f0140209_17362395.jpg

ここ数年前から見飽きた光景ではあるが、白いものがチラホラ
降りて来だすと、当然のことのようにGSに並んで、タイヤの
履き替えの順番を待っている車の列‥‥。

ネットで調べてみたら、履き替えだけなら1本あたりの工賃は
500円~1,000円位だ。親しいGSの店員さんが言うには、
「履き替えが一番儲かるんですよね!だって工賃だけですから!
 これ、内緒ですよ‥‥」

ただ、我が家では「ハイそうですか」というわけにはいかない。
今シーズンも、普通タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えた
車は計4台だ。幸いカミさんは、この夏新車に買い換えたので、
ディーラーで無料交換してもらった。でなければ5台にのぼる。
4台を一気にやったので、さすがに翌日はすっかり腰が痛くなって
しまっていた。(笑)

自分でジャッキアップして交換したところで、1台20分~30分で
済ませてしまえる。

このタイヤの履き替え。冬は寒くなってからやるので、気持ちも
体も重いが、春、雪が融け出してからの作業は、どこか心弾む
思いのなかでこなすことができる。

by don-viajero | 2014-12-26 18:33 | エッセー | Comments(0)
2014年 12月 24日

水耕栽培

先日、スーパーでこの時季には珍しくパクチーが売られていた。
しかも根っこつき!

バインミーフォーのお供に美味しく頂いたあと、室内で
その根っこを水の入った小壜に入れて置いてみた。

少しずつではあるが、確実に成長している!
f0140209_18202858.jpg


by don-viajero | 2014-12-24 19:17 | 男の料理 | Comments(0)
2014年 12月 22日

2014年『この1冊』

今年から『この3冊』なんざ、おこがましいので『この1冊』に
変更させてもらいます。

14日と21日の両日曜朝刊に掲載された書評執筆者40人。
それぞれが選ぶ『この3冊』。私自身も含め、一つとして
かぶった作品はなかった。まぁ、彼らが選ぶのは、概して
数千円もするような書物であるから、私には端から縁が
ないのに決まってはいるのだが‥‥。
尚、2010年に紹介した『砂の王国・上/下』は、それぞれ
1円(送料257円ずつ)で購入できた。

私の『この1冊』は重松清著「星のかけら」だ。
小学6年のぼく(ユウキ)とマサヤは、先輩から聞いた話を
確かめるため≪星のかけら≫を探しに出かけ、そこで一人の
女の子に出逢う‥‥。命の大切さを覚え、少しずつ大人に
なってゆく子供たちの物語だ。
f0140209_18312233.jpg

そして、またしても重松のおっちゃんにしてやられた!
最終章で溜まった涙は、頬を伝い一気に流れ落ちた‥‥。

ついでに、今年一番読んだ作者は横山秀夫の6冊だった。
所謂、警察サスペンスものである。

by don-viajero | 2014-12-22 18:51 | | Comments(3)
2014年 12月 20日

-10℃の世界

前夜、予報に急かされるように、今シーズン初めて水道凍結
防止対用プラグをコンセントに差し込んだ。
その翌朝、野辺山高原が全国最低気温-20.6℃を記録した‥‥。
外にある我が家の温度計は-10℃を指していた。

積もった雪が日中融けて、ベランダの枕木の隙間から、無数の
氷柱が垂れている‥‥。
f0140209_12574724.jpg

f0140209_1994680.jpg


by don-viajero | 2014-12-20 19:10 | Photo | Comments(0)
2014年 12月 18日

黄泉からの悪戯

文字を追うのに疲れ、灯りを落としてベッドの中で、ウトウト
し始めたときだ。暗く静かな部屋に携帯メールの着信音が響く。
-パカッ-と携帯を開く。(ガラケーです!)
そこに載っていた送信者名は、すでに黄泉(こうせん)の客と
なったのに、電話帳から消さないままでいた呑み仲間だった‥‥。
一、二秒戸惑いはしたが、そのメール内容は合点に至るものだった。
f0140209_18232118.jpg

その後、何回かの交信のなかで届いた文面がこれだ!
「毎日<いい男三人衆>僕と健さんと文さんとで、酒を酌み交わして
ますわ!体に気ぃ使わんとえぇから、朝はビール・昼はワイン・夜は
日本酒、あんじょう楽しんでまっせ!」

もうかなり昔の話になってしまったが、まだFAX通信が流行り始めた
ころのことだ。北海道で交通事故(自損)を起こして亡くなったT君と
共通の知り合いだった義姉が、
-いつの日か、FAXからT君の手紙が届かないかなぁ‥‥-
と独り言のように呟いているのを聞いたことがあった‥‥。

遺された者からの悪戯であっても、それは悪意なき悪戯として、懐かしさ
さえ覚えるものであった‥‥。

by don-viajero | 2014-12-18 18:28 | エッセー | Comments(0)
2014年 12月 16日

’14 餅つき

14日の日曜日。『ずくの会』今年度最後の顔合わせイベントだ。
夜から降り出した雪は、15cmほど積もりはしたが、朝には
止んでくれた。I氏と早めにお寺に行き、雪かきを済ませ準備する。
来年の主役が二匹、のんびりと散歩をしながら、新雪の中に顔を
突っ込んで草を食んでいる。
f0140209_18174350.jpg

収穫したうちのもち米15kを使って、一臼3kずつ。
白もち二臼、豆もち(黒豆)一臼、キビもち一臼、(春、採って
冷凍しておいたヨモギで)草もち一臼。計五臼をつく。
f0140209_18184922.jpg

f0140209_18195478.jpg

お寺の調理場を借り、大広間で今年度を締めるご苦労会だ。
f0140209_18213580.jpg

つきたてのおもちでお雑煮はもちろんのこと、ダイコンおろし、
あんこ、きなこ、春巻きにチーズ・大葉・もちを包んでフライパンで
焼いた新作料理(DONさん作)。みなさん、ご苦労さまでした!!!  

by don-viajero | 2014-12-16 18:32 | ずくの会(米作り) | Comments(0)
2014年 12月 14日

『アドルフお坊ちゃんの高笑い』

f0140209_2061264.jpg

笑いの零れてくる口を手の平で軽く押さえ、
「クックックックッ!クックックックッ!!」

笑いを堪えるのに精一杯だった。
「ウッフッフッフッ!ウッフッフッフッ!!」

口もとから離した両の手を腰に当て、
「ワッハッハッハッ!ワッハッハッハッ!!」

人目も憚らず狂喜乱舞し、抱腹絶倒転げまわる。
「ギャッハッハッハッ!ギャッハッハッハッ!!」

耳を凝らせば、官邸内からは不気味に響き渡るお坊ちゃんの
高笑いと、その背後から次第に大きくなってくる軍靴の音が
漏れてきた‥‥。
「ザッザッザッザッ‥‥ザッザッザッザッ‥‥ザッザッザッザッ‥‥」

PS:M新聞/12月13日朝刊【読書日記】から。
社会学者・上野千鶴子女史の書評/『破壊へとひた走る赤字国』
最後の文面
-わたしたちは、破壊に向かって暴走する列車から降りられないのか-
と締め括っている‥‥。

by don-viajero | 2014-12-14 06:53 | 「アドルフお坊ちゃん」 | Comments(2)
2014年 12月 12日

シソ納豆チーズ春巻き

先日、カミさんの手料理で春巻き一枚、大葉が二枚余ったので、
納豆とチーズをトッピングして、酒のつまみを作ってみた。

材料:春巻き・1枚、納豆・1パック、大葉2枚、ピザ用チーズ・適
    小麦粉糊(小麦粉・適、水・適)
作り方
①納豆に添付のタレとピザ用チーズを混ぜておく
②春巻きの皮を半分に三角に切りそれぞれにシソを乗せ、①を乗せる
f0140209_1833284.jpg

③春巻きの端に小麦粉糊をつけて閉じる
④トースターで2分ほど焼けば完成!
f0140209_18342483.jpg


by don-viajero | 2014-12-12 18:46 | 男の料理 | Comments(0)