陽気なイエスタデイ

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2017年 02月 06日

SAHARA/Ⅱ

およそアフリカ大陸の1/3近くを占めるとされている、広大な
サハラ砂漠のたった一つの地点ではあるが、このとき私はまさに
「Standing Alone!」だった‥‥。

私がこの場所で見た生物はフンコロガシぐらいだ。それでも、
地平線の遥か彼方まで続く砂だらけの道なき道を、ラクダに
乗り横断を試み、命を賭した若き上温湯隆君ばかりか、毎年の
ように、ある者は自動車やバイク、自転車、歩いてリヤカーを
引いて不幸にも尊い命を落としてしまう旅人たち‥‥。
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数多くの旅人を魅了し、呑み込んできたサハラではあるが、
そんなあまりにも意味のないような彼らの行為が、この場所に
一人静かに立ってみると、妙に納得できるから不思議だ‥‥。
そして、そこにはまたいつの日か、この場所に戻りたいと思う
己がいるのだった‥‥。
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『メルズーガの村まで下りて振り向いた砂丘』
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土産用に持ってきた『サハラの砂』 
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『上温湯隆の手記』

by don-viajero | 2017-02-06 19:22 | Maroc | Comments(0)
2017年 02月 05日

SAHARA/Ⅰ

ワルザザートからカスバ街道沿いに走ったバスを、エルラシディアの
街で乗り換えエルフードへと向かう。この国ではターミナルに到着
すると、どこの街でも同じように数人の自称「ガイド」の洗礼を受ける。

彼らはまず旅人を「My Hotel」へと勧誘し、この地では当然のごとく
「Do you wont to go to Sahara?」と訊いてくる‥‥。
その中の小柄で温和そうな青年と交渉する。彼の兄がメルズーガまで
(サハラ砂漠入口の村)、ランドローバーでドライバー兼ガイドをすると
いうことで約束したのだが‥‥。(当日シェアーする旅人が一人もなし)

翌早朝5時少し前。ホテルに横付けされたのはボッコの乗用ベンツ。
しかも運ちゃんの他に件の彼も一緒だった‥‥。結局交渉相手の相次ぐ
契約違反?の砂漠行は言い値の半額で済ませたのだった‥‥。
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『サハラ砂漠の日の出』
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『砂を赤く染める朝日』
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『メルズーガから続くたった一本だけのトレース』
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『遥か眼下にメルズーガの村』

by don-viajero | 2017-02-05 16:18 | Maroc | Comments(0)
2017年 02月 03日

Route des Kasbahs

『カスバ街道』とは、ワルザザートからティネリールを経て
エルラシディアまでの東西を結ぶ街道のことである。

カスバと呼ばれる要塞化された集落が多く残っていることで
知られている。
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遥か奥に見える白い山並みは大アトラス山脈だ。
土漠とした荒涼の大地をバスはひた走る。車窓からの撮影だ。

私の辿った行程はワルザザート⇒ティネリール⇒エルフード。
このエルフードの街を拠点として、サハラ砂漠へと向かうことになる。

by don-viajero | 2017-02-03 18:47 | Maroc | Comments(0)
2017年 02月 01日

Ouarzazate

マラケシュからは、お世辞にも快適とは言えないバスで、
簡易舗装された上り坂を“ウンウン”唸りながら、まだ
周りには雪の残る大アトラス山脈テシカ峠(2260ⅿ)を
目指して進む。

バスは荒漠とした岩山の間を縫うように走る。車窓から
目も眩むような谷底を眺めていたとき、バスの残骸を目に
してしまい、正直ブルっと身が縮む思いだった‥‥。

アトラス山脈の最高峰は、マラケシュから南に見える
『トゥブカル山・4167ⅿ』で、無雪期には山小屋もあり、
特段の装備なしでも登れるらしい。
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ワルザザートで宿泊したホテルの目の前にある雑貨屋で、
缶ビールを購入し屋上に上ると、遠くに雪を頂く大アトラス
山脈を見渡すことができた。

そして‥‥。
この翌日からイスラムの世界は『ラマダン』に突入した‥‥。
もちろん件の雑貨屋を含め、高級ホテルを除き街からすべての
アルコール類は消えてしまったのだ‥‥。

by don-viajero | 2017-02-01 19:23 | Maroc | Comments(0)