2012年 04月 06日
昔、合宿などの山行では、雨や雪に閉じ込められれば、 一日中飽きもせず、山の歌をみんなでテントのなかで 歌ったものだ‥‥。 なかには、とてもじゃないが、里では聴きたくないほどの 音階の狂った奴もいたが、そんなもんはどうせ無伴奏のなかで 歌うんだから、あんな狭い空間でも許容範囲だった。 そんな酷い音痴だった山仲間の一人、N氏とは一年に一回、 山とは違う仲間としての飲み会を持つ。 一昨年、数軒飲み歩いた末、最後の飲み屋で彼がカラオケを 歌い出した。それが驚くほど見事な歌いっぷりだった。 「おそれイリヤのクリヤキン」(50代以上の方しか解らない) だったのだ。やはり、人間場数を踏むだけのことはある! さて私はというと、宴会でもほとんどマイクは握らない。 場数を踏んでないから、当然上手くないという自覚がある。 それでも、酔いが回りどうしてもと言われれば歌う。 そう、せいぜい一年に一回歌えばいい方だろうか‥‥。 レパートリーは冬と夏の歌、2曲だけだ! 大滝詠一「さらばシベリア鉄道」と南佳孝「モンロー・ウォーク」。 #
by don-viajero
| 2012-04-06 20:26
| エッセー
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