2008年 12月 31日
今年も最後の日を迎えました。 年々歳々、晴読雨読の日が増えていきます。 今年はおそらく人生で一番読書量の 多かった年ではなかったかと‥‥。 その分、暇だったってことですね! 読書というものは、日常の隣にある 別世界に飛び込むにはもってこいです。 文庫本の帯にある文句、 「人生は一度きり。だから、たくさんの人生を読もう。」 まさにその通りである。 若い人には『未来』という時間がいっぱいある。 しかし、すでに老人の入り口付近をたむろしている自分は、 その進行とともに『過去』という時間が、 いっぱい溜まってゆく。 若い時期と違い、悲しみが増えることはあっても、 大仰な『感動』もなく『ときめき』もなく、 日々過ごしていくことでしょう。 それは、たいした起伏もなく「以下同文」と端折って しまうような毎日かもしれません。 だからこそ、自分のアルバムのなかにある 『陽気なイエスタデイ』を思い起こしていくつもりです。 一年間、このブログを書き綴ってきました。 ご愛読者の皆さま、ありがとうございました。 そして、来年もヨロシク! 来たる年も楽しかった『過去』を掘り起こし、 時折、洒脱な?『超短編小説』を織り交ぜながら、 素敵な?言葉を紡いでいきたいと思っています。 最後に川柳を一句。 「ときめきと 動悸の区別 つかぬ歳」
by don-viajero
| 2008-12-31 07:41
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