2009年 09月 01日
悲劇的英雄であった、判官源義経に同情する気持ち 『判官贔屓(ほうがんびいき)』。 多くの日本人が持っている心情である。 これが高じて‘アンチ’。酔えば飛び出す私の三大アンチ。 『アンチ自民・アンチ巨人・アンチ松商』。 数十年来、頑(かた)くなにこの姿勢を貫いている。 以前、ある宴会で同席した叔父から、こんなことを訊かれた。 「お前は右か?左か?」 「叔父さん!人間、そう十把一絡(じっぱひとから)げに 括(くく)るもんじゃないと思うよ! ただ、俺はこの歳まで、投票行動として、 自民党にも共産党にも入れたことはないけどね!」 あまり尊敬できるほどの人物ではないが、 それでも市関連の要職を務めている。 今回の選挙で、ようやく自民党は完膚なきまでの 惨敗を喫し、アンチとしては躍如たる思いである。 アンチ松商も実のところ、その高校の野球部というよりは 監督に対してだった。残念ながら彼は他所の高校の 監督になってしまい、いささか、肩透かし気味である。 さて、問題は巨人だ。我が贔屓チームにとって 永遠のライバルである。 昨年の逆転優勝。そして今年も首位を突っ走っている。 これもひょっとしたら、どこでもしゃしゃり出てくる 〇〇ツネがいなくなれば、幾分すっきりするのだが‥。 ところで、8月初旬。 4年前、私の熱き思いとは裏腹に、惜敗どころか 惨敗をしてしまったF氏が、満を期して 市長選立候補表明をした。 昨夜、事務所開きに馳せ参じた次第だ。 いよいよやって来た私の『燃える秋』。 投票まで一ヶ月余。 血沸き、肉踊る熱き戦いが始まった‥‥。
by don-viajero
| 2009-09-01 20:16
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