2011年 03月 06日
夕食後、ユダルミスおばさんに訊いた。 「毎朝、何時に起きるの?」 「そうねぇ、だいたい7時半よ!」 「明日、7時40分のバスでハバナに戻るから、 7時20分には出たいんだ!だから、精算するよ。 鍵はキッチンのテーブルの上において置くね!」 「だったら、7時には起きるから‥‥!」 精算だけ済ませ、部屋に戻り、キューバリブレを チビチビ飲み始める。 翌朝、6時に起きてシャワーを浴び、荷造り。 7時、屋上に上がって景色を眺め、パティオを覗くと、 大あくびをして歩いてくるおばさんがいた。 「いまから、コーヒーを入れるから待ってて!」 「ありがとう!」 マグカップで美味しいコーヒーをいただき、入口へ向かい 別れを告げると、また突然抱擁してきて、ホッペにキスを されてしまう。 Viazulのバス($27.0:予約済)は15人ほどの客を乗せ、 定刻通り出発。予定通り13時20分、ハバナのバス ターミナルに到着。 早速取り囲まれたタクシーの運ちゃんたちと値段交渉だ。 あまりに法外な値を吹っかけてきたので、少し歩くことにした。 すると、反対車線にいた白タクのお兄さんが声をかけてきて、 私の言い値で了解してくれた。彼にカサ・パルティクラルの 住所を示し、発車してもらう。ただし、彼はカサの名前は 知らない。その住所で、降ろされ、周りで話し込んでいる おばちゃんたちに訊いてみるが、さっぱり解らないらしい。 すると反対側の建物のベランダから声をかけてくるお姉さんが いるではないか!このカサに決めたとき、写真に載っていた ルナさんだ!一安心する。 ![]() 《ルナさん:写真左》 しかし、階下に降りてきて言うには、昨日から水道が壊れて 使えないから、近くのカサを紹介すると言われ、申し訳なそうな 顔の彼女のあとをついていく。 数分で彼女の友だちのカサにつく。値段は同じだが、食事は 作ってくれないというものだった。それでも、厨房と大型 冷蔵庫は自由に使っても構わないと付け加えられた‥‥。
by don-viajero
| 2011-03-06 18:07
| Cuba/Mexico
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