2012年 01月 09日
正月以来、ギンギンに冷え切っていた世界が緩んだ‥‥。 屋根に残っていた雪は、ポチャポチャと水音を たてて融けだし、大地を白く覆っていたものは、 みるみるうちに土に吸収されていった。 森のなかでも、まるで何かの音色に促されるようにして、 落ち葉の布団がそこここに現れ出した。 久しぶりの柔らかな朝陽を浴びて、気持ちよく奏でているみたいだ‥。
by don-viajero
| 2012-01-09 19:36
| エッセー
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