2012年 12月 29日
どちらかと云えば、食わず嫌いな部類に入る人間であろう。 還暦に手が届くというのに、未だかつて一度もAT車を運転した ことがなかった。我が家の子供たち三人ともMTで免許を 取らせたが、彼らが乗っている車はAT車だ。車が邪魔していても 自分では動かさず 「オ~イ〇〇の車、どけてくれ!」てな調子である。 ところが、今回購入したチェロキーにはMTが一切なく、すべて AT車だった。信号待ちのときのセレクトレバーはニュートラルか? パーキングか?それともドライブのままブレーキを踏んでいるのか? 手持ちぶさたならぬ、足持ちぶさたの左足は‥‥??? こうなったら腹を括るしかない。 滑るようにフォレストグリーンのチェロキーが、陸運局の広い 駐車場に停まった。建物から出てその車に向かっていた私の顔は、 おそらく満面の笑みを浮かべていたことであろう。陸送の人から 一通りの説明を受け、その広い駐車場で恐る恐るエンジンをかけ、 そ~っと発進した。一回りしていざ公道へ‥‥。 なぁ~んてことはない!不安でたまらなかった気持ちは杞憂と化し、 至極簡単なことであった。(笑)一区間だけではあるが、高速を走らせ、 実家に持ってきてあったスタッドレスに履き替え、雪の残る我が家へ! 特に、以前ランクルの駐車スペースだった車庫入れのバックは 驚くほど楽であった。
by don-viajero
| 2012-12-29 19:43
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