2013年 03月 12日
↑黒姫スノーパーク 高校1年の冬、山岳部で同期のT君と、T君の友人のN高山岳部の K君とで八方尾根スキー場の最上部(当時は薬大ヒュッテまでしか リフトがなかった)にウィンパー(冬季用テント)を張り、一週間ほど スキーの練習をした。当然、お金に余裕のない我々は、リフトなんかに 乗らず、滑ってはスキーを脱いで歩いて上がりを繰り返し、ときには 図々しくスキースクールを遠巻きにして無料講習をしていた‥‥。 初めてスキー場に行ったのは3年生の時、母の知り合いに連れて行って もらった鹿島槍スキー場だった。父や母に連れて行ってもらったことは ない。勿論、二人ともスキーなんてものはやったことはないだろう。 4年生になる孫は、3年時とこのタングラムに来るまでの2回、学校の スキースクールに参加していた。 中学生になってから買い与えてやったおニューのスキーセットには 目もくれず、ボードに突っ走った息子と私のあとを、難なく滑り降りて くる孫を見て感激し、目を細めた。 私がしゃしゃり出て教え込むのではなく、少しばかりでもコツを覚えた 孫たちを連れて行ってやることが、ジジババの楽しみなのである。
by don-viajero
| 2013-03-12 19:54
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